「自由」って、何だろう?

「もっと自由に生きたい」
「自由に何でも選びたい」

こんな感じで「自由」に憧れる人は多いでしょう。
私もそうです。

「いつでも、どこでも、好きな時に、好きなことを」

魅力的に見えるこのフレーズ。

ですが、あなたは「自由」の持つ本当の姿を知っていますか?

目次

「子どもには、自由に進路を選んでほしいから」

子どもを持つ親であれば、子どもの将来について一度は考えたことがあるでしょう。

将来、何になりたいのかな?
そのためには、どんな学校に行けば良いのかな?
希望の学校に進学するために、勉強をもっと頑張ってほしいな。

こういった思考の流れに心当たりのある方は、多いでしょう。

そして、子どもが自由に進路を選べるようにするため、ひいてはお金のせいで希望の進路が選べない事態を避けるために、必死で働いて貯金する。
足りない分を補うために、副業を始めようとする。

そういうお父さん、お母さんを、私は何百人も見てきました。

なのですが、私にはこんな疑問が残ります。

「何でも自由に選べる人」って、いるのかな?

「お金持ち=自由」とは限らない

仕事で経営者さんと関わることが多かったので、経営者、起業家と呼ばれる人たちの生態は、比較的よく知ってます。
「仕事」の中身が会社の内部、奥深くに入る傾向が強いので、外部からは決して見ることのない姿を目にしていたと思ってください。

「社員には到底、見せられない」と、私に打ち明け話をする社長さんとかが普通にいる。
そんなお仕事でした。

世の中では知名度が低い、ちょっと変わった仕事を事業にしていた私が思うこと。
それは「お金持ちだからといって、全然、自由じゃないな」です。

私から見れば、世間では成功者と呼ばれる人たちですら、立場ゆえの制約に縛られています。

誰と会うのか。
何を発言するのか。
どのような判断を下すのか。

大きな影響力を持つ立場になればなるほど、その責任から自由ではいられない。
そのように感じられます。

今の資本主義社会において「お金さえあれば」と言われるほど強い力を持つお金ですら、万能ではありません。
お金というものは、持っていたら持っていたで、様々な気苦労を運んできますので。
(そして、私のような者が尻拭いをしてたりします。おっと、これ以上は危険だぜ!)

閑話休題。

だから、私は思うのです。
「お金を稼いでも、別の不自由を運んでくるだけだ」と。

本当の意味での「自由」を目指して

お金の力で、何でも好きにできるのが自由ではない。
これが私の考え。

そんな私が思う「自由」とは、与えられた環境の中でベストな選択ができる力を持つことです。

どうせ、完全に制約のない自由なんて、存在しないのです。
だからこそ、与えられた条件をできるだけ正確に把握し、「その条件なら、これがいいね」と言い切れる選択が取れるようになる。

これが、私にとっての「自由」です。

今振り返ると、高校3年の11月に私の身に起きた大学進学の問題も、根っこは同じだったのだと思います。

問題だったのは、お金がなかったことではありません。
自分に与えられている制約条件を、事前に知らされていなかったことでした。

当時は全然、気づいてませんでしたが、これは怒っていい案件でしょう。
ですが、この苦い経験があったおかげで、私の子どもたちには「これが制約条件だよ」を早い段階から伝えることができました。

私の子どもたちは「自由に進路を選ばせてもらえた」と、思っているはずです。

たっぷりのお金があっても、それだけでは本当の自由にはなりません。

では、親として子どもに渡せる自由とは何でしょうか。
あなたは、お子さんにどんな「自由」を提示したいですか?

P.S.

この記事で書いた「教育費」について、6月7日(日)10時から、Zoomでお話しします。

  • 教育費はいくら必要なのか。
  • 大学進学をどう考えるのか。
  • 親はどこまで負担するべきなのか。

興味のある方はこちらからどうぞ。

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この記事を書いた人

地方に住む、普通の主婦。
2010年から在宅で仕事をしています。

このブログでは、「持続可能な現実的な生き方」をテーマに
・生き方
・考え方
・働き方
・人間関係
について、「こうあるべき」ではなく、実際に起きたこと、考えたことをもとに書いています。

名前や肩書きより、考え方そのものに興味を持っていただけたらうれしいです。

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