「時間がない」の正体は?自分の優先順位を自覚してモヤモヤを消す方法

今日は、私がなんとなく思っていたことで、最近「やっぱり、絶対にそうだな」と確信しつつあることについてお話しします。
少し抽象的なお話かもしれませんが、分かりやすい具体例を交えてお伝えしますね。

目次

息を吐くように「諦める」人たち

あなたはやりたいことがあるのに「私には無理だから」と諦めてしまうことはありませんか。

たとえば、小さなお子さんがいるご家庭のママさん。
特に早めにご結婚された方だと、周りの友達はまだ独身ということも多いはずです。

そんな状況で、古くからの友達から「久しぶり!今日、夜飲みに行かない?」とLINEが来たとします。

本当はものすごく行きたい。
けれど、「子供もいるし、夜に出歩くなんて無理だな」と頭に浮かんで、「ごめん、今日はちょっと無理なんだ」と断ってしまう。

こういう場面って、本当によくありますよね。

私自身も、子供たちが小さかった頃には同じような経験が何度もありました。
友達付き合いが多い方なら、なおさらこうした葛藤を感じる回数も多いのではないでしょうか。

子供がいるから、諦めざるを得ない。
でも、それって本当に「子供がいるから、行けない」のでしょうか。

私たちの選択は「優先順位」で決まっている

私たちは普段、意識しているかどうかにかかわらず、自分の中に「優先順位」を持って生活しています。

「友達と飲みに行くこと」と「子供と一緒にいること(家庭を守ること)」を天秤にかけた結果、「子供がいるから夜に遊びには行けない」と判断し、最終的に「行かない」という結論を自分で出しました。

これはつまり、あなたの中で「子供」の優先順位が「友達と飲みに行くこと」よりも高い、と自分自身で決めているということです。

選択肢には、自分自身の本音がすべて現れます。
子供を優先したということは、それだけあなたにとってお子さんが大切だという動かしがたい事実です。

でも、ここでひとつ、少し耳の痛い問いかけをさせてください。

「友達と飲みに行くのを諦める理由を、子供のせいにしてしまっていませんか?」

本当に大事にしているもの、意識していますか?

「子供がまだ小さいのだから、夜に母親が出歩くべきではない」
この論理は一見すると非常に綺麗で、誰も否定できない筋が通ったものに見えます。

けれども、もしそのお誘いが次のようなものだったらどうでしょうか。

ずっと海外でバリバリ働いている、10年来の大親友。
彼女が急に一時帰国することになり、短い滞在期間の中で「どうしてもあなたとゆっくり食事をしたいから、この日の夜を空けた。来てほしい」と連絡が来た。

この場合、あなたはどうしますか。

多くの人は、なんとかしてすべての障害をクリアして、行くための準備を整えるのではないでしょうか。
パートナーに「どうしてもどうしても、彼女に会いたいから、この日だけ子供を見ていてほしい」とお願いするかもしれません。

もしこれでも「行かない」を選択するのだとしたら、その理由は「友達の優先順位が低い」から。
もしくは「パートナーの機嫌を損ねないこと(=パートナーの優先順位)」が「友達に会うこと」よりも高いからかもしれません。

「友達」「子供」「パートナー」の3つの要素があった時、無意識のうちに自分の中で順番をつけているのです。

「自分の優先順位」を自覚する、ということ

どの要素を一番上に置くかは、あなたの自由です。
何が正解ということはありません。

やっぱり子供が一番可愛いから「子供が1位」というのは素晴らしいことです。
また、生活やパートナーシップを維持するために「パートナーが1位」でも、まったく問題ありません。

ここで問題なのは「自分自身がどんな優先順位を持っているのかを自覚していないこと」
自分の優先順位を明確に言語化できていないからこそ、モヤモヤとした悩みや葛藤が生まれるのです。

そこで、自分の心の中にある優先順位をすっきりと外に書き出すための、シンプルな手順をご提案します。

心をクリアにする「優先順位リスト」の作り方

頭の中のモヤモヤを解消し、自分にとって本当に大切な軸を見つけるための具体的な手順をお伝えします。

ステップ1:ひとりになれる静かな場所を確保する

まずは、邪魔されない場所へ行きましょう。
お仕事をしているママさんなら会社の昼休みでも良いですし、家族が寝静まった夜の時間(睡眠不足には気をつけつつ)、あるいはカフェなどで1人の時間を取ります。

概ね1時間ほど確保できれば、十分です。

ステップ2:心を落ち着ける

席に着いたら、まずは深呼吸をしてお水を飲むなどして、心を落ち着けてください。
カフェにいるなら、注文した飲み物が届いてからスタートするのがおすすめです。

ステップ3:思い浮かぶ「大事なこと」「やるべきこと」を書き出す

「ご飯を作らなきゃ」「洗濯をしなきゃ」といった日々の家事から、「友達と会うこと」「自分の時間」「仕事の目標」など、頭の中に浮かんだ「意味のあるもの・価値のあるもの・やるべきこと」をノートに書き出します。

スマホのメモアプリでも構いませんが、できれば手書きのノートを使ってみてください。
余裕があれば手書きとスマホアプリ、両方でやってみるのもおすすめ。
出てくる内容に違いがあって、おもしろいです。

ここは少し時間をかけて、25分ほど集中して書き出してみましょう。

ステップ4:書き出したリストを撮影し、デジタルテキストにする

ノートに手書きした方は、そのページをスマートフォンでパシャリと撮影します。
スマートフォンの機能(iPhoneなどの画像からテキストを抽出する機能など)を使って、書き出したリストをテキストデータに変換します。

ステップ5:AIに整理してもらい、順番を並べ替える

デジタル化したテキストを、AIに読み込ませて誤字脱字をきれいに整えてもらいます。

「この箇条書きの誤字脱字を整えて、見やすく整理して」
AIにこう指示するだけで、大丈夫です。

整ったリストを見ながら、自分にとってどれが本当に大切なのか、テキストエディタやチェックリストアプリなどを使って、重要度の高い順番に並べ替えていきます。

リストを作成する時に、知っておいてほしいこと

本来はジャンルに関係なく、ひとつの大きなリストとして全体の優先順位を決めるのが理想的です。
ただ、最初は難しいと感じることも多いので、まずは「家事」「仕事」「プライベート」といったジャンルごとに優先順位をつけましょう。
ジャンルという枠の中で、さらに細かく順番を決めていくと取り組みやすいです。

優先順位が決まると、迷いが消えていく

今回、作成した優先順位リストは、状況が変わればいつでも自由に差し替えて構いません。
むしろ、週に1回ほど定期的に見直すことで、常に「今の自分」に最適なリストにブラッシュアップされていきます。

自分の頭の中にあるものをすべて外に吐き出し、優先順位をカチッと決める。
たったこれだけで、「私って何を大事にして生きているんだろう」ということがクリアに分かり、日々の迷いや悩み、不安が劇的に小さくなります。

先ほど例に出した友達からの突然の誘いにどう応えるか、その答えを自分の軸で自信を持って選べるようになります。

頭の中をすっきりクリアにするために、ぜひ一度「自分の中の優先順位を外に出す」ことを試してみてくださいね。


自分の優先順位を決めないまま、他人に振り回される生活を続けるのはもう終わりにしませんか。
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この記事を書いた人

地方に住む、普通の主婦。
2010年から在宅で仕事をしています。

このブログでは、「持続可能な現実的な生き方」をテーマに
・生き方
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・働き方
・人間関係
について、「こうあるべき」ではなく、実際に起きたこと、考えたことをもとに書いています。

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