週1回の「お金を使わない日」で、お財布にお金が残る理由

毎日、家計のことを考えていると、「今月もお金が足りないなぁ」と感じることはありませんか?

「お金が足りていて、いくらでも余っています」という人は、日本にはそれほど多くありません。
私自身、日々の生活の中で「もっとお金があったら、あれもこれもできるのに」と思うことはとても多いですから。

お金は無限に湧き出てくるものではない。
だからこそ、私たちは現実と折り合いをつけながら、何らかの対策を立てていく必要があります。

今回は家計にゆとりを生み出すための、とてもシンプルで効果的な支出コントロールの手法をお伝えします。

目次

お金の「代わり」になるものは、意外と身近にある

支出の話に入る前に、まず「収入や使えるものは、工夫次第で増やせる」という話をしておきます。

会社員の方だと少しピンとこないかもしれませんが、上手にやり取りをしていれば、直接的な「お金」という形でなくても、その代わりになる「何か」をいただく機会は意外と作れます。

たとえば、我が家の場合、結婚して四半世紀ほどになりますが、実はこれまでにお米を購入した回数は10回程度しかありません。
夫の親戚に兼業農家の方がいらっしゃり、そこからありがたく頂戴しています。

実はその親戚の方は、私自身は一度法事でお見かけしたかどうか(しかも、私は若手の嫁で奥に入ってた)というくらい遠いご縁の方です。
このように、血のつながりや深い付き合いがなくても、関係性の持ち方次第でこうしたサポートをいただけることはあるのです。

他にも様々な「お金に頼らず、ほしいものをもらえる方法」があります。
本題からそれるので、こちらに関しては折りに触れて話していきますね。

週に1回「お金を使わない日」を作る

正直な話、収入を急に増やすのは難しいです。
転職にせよ、副業を始めるにせよ、数多くのハードルがあります。

その一方で、出ていくお金である「支出」のコントロールは、自分の意思である程度自由にできます。

そこで今回おすすめしたいのが、「週に1回、お金を1円も使わない日を作る」という習慣です。
「毎日、お金を使わない生活」を目指すのはさすがに無理がありますが、まずは週に1日をゴールに設定するだけで十分な効果が期待できます。

「お金を使わない日」を設ける3つの効果

「お金を使わない日」を設けることで、私たちの意識や行動には驚くほどポジティブな変化が生まれます。
この習慣を取り入れることによって、日常生活の中で実感できる主なメリットは、全部で3つ。

誰もが感じやすい心理的な変化から、くわしく見ていきましょう。

お金を使わない日を作る効果・その1:買い物への執着が消える

「今日はお金を使わない」と決めている日は、どうせ何も買えないため、自然と買い物に意識が向かなくなります。

慣れないうちは、ソワソワと落ち着かない1日になるかもしれません。

この対策としては

  • 没頭できる何かに取り組む
  • 早い時間にお風呂にゆっくり浸かってリフレッシュする日にする

があります。

こういった「買う」以外の行動をする日にあてることで、一石二鳥の効果が期待できておすすめです。

お金を使わない日を作る効果・その2:「24時間の猶予」が衝動買いを防ぐ

もし何か欲しいものを見つけたとしても、「今日はお金を使わない日だから、明日まで待とう」とブレーキがかかります。
翌日になると「やっぱりいらないや」と思えることも多く、無駄な出費を効果的にカットできます。

買い物への熱は物を見た瞬間が最も高く、あとは下がる一方です。

お金を使わない日を作る効果・その3:より良い選択肢を吟味できる

一晩という時間を置くことで、さらに別の効果が期待できます。
それは、「第三の選択肢」です。

本当にそれを買うべきか、比較、検討をする。
「すでに家にあるもので代用できないか」と、すでに持っているものを点検する、時間的な余裕が生まれます。

「お金を使わない日」実践への2ステップ

ではここで、「どうすればお金を使わない日を作ることができるのか?」を解説します。
「解説」としましたが、やり方は拍子抜けするほどシンプルです。

次の2つのステップに沿って進めてみてください。

「お金を使わない日」ステップ1:お金を使わない曜日を決める

まずは、いつを実行日にするかを決めます。

会社員の方であれば、平日の仕事がある日に設定するのが取り組みやすいです。
平日は仕事で忙しく、ネットショッピングや買い物をしている暇が比較的少ないため、無理なく実践できます。

逆に、プライベートの時間である週末に設定してしまうと、「外食に行きたい」「美容院に行きたい」といったやりたいことが制限され、大きなストレスになってしまいます。

ちなみに、私は現在「月曜日」をお金を使わない日に設定しています。

ワンポイントアドバイス:例外ルールを作っておく

決めた曜日が祝祭日だったり、有給休暇を取っていたりする日は、無理に決行せず「次の出勤日にずらす」というルールにしてください。
お休みの日に1円も使えない生活は、間違いなくストレスが溜まります。

もちろん、突発的な怪我や病気などの事故があった場合は例外です。
健康第一ですので、その際は迷わず病院へ行ってくださいね。

「お金を使わない日」ステップ2:買い物ができる場所には近寄らない

実行日当日は、コンビニやスーパー、ネットショッピングのサイトなど、お金が発生する場所に極力アクセスしないようにします。
通勤途中にコンビニが視界に入っても、絶対に立ち寄らない強い気持ちを持って通り過ぎてください。

ランチについては、家からお弁当を持参するのがベストです。
毎日お弁当を作るのが大変であれば、前日のうちにお金を払ってパンなどを買っておき、当日のオフィスで食べる形でも構いません。
「その日にお金を使わないこと」が目的です。

普段から毎日外食やコンビニを利用している方が、いきなり毎日お弁当にするのはハードルが高いはず。
まずはこの「週に1回のお金を使わない日」だけ、自宅からランチを持参することから始めてみてください。

得られるのは「節約感」ではなく「お財布のお金」

「週に1回、お金を使わない日を作る」という習慣は、家計簿をつけている方であれば、早い人で1ヶ月ほどで数字に効果が現れてきます。
家計簿をつけていない、あるいは管理が少し緩めという方でも、3ヶ月ほど継続していれば「あれ?最近使えるお金に少し余裕があるかも」と、変化を実感できるようになります。

週に1回、お金を使わない日を決めて実行するだけ。
これほどコストパフォーマンスの良い取り組みは、他にはありません。

今のあなたのままでは、いつまでたっても家計のゆとりを得ることはできないかもしれません。
だからこそ「週に1回、お金を使わない日を作る」を始めてください。

この習慣を身につけることができれば、1ヶ月のうちで4日間の「出費がない日」が生まれます。
4日間、支出がゼロになれば、その分は確実にお金がお財布の中に入ったままですから。


家計をコントロールする仕組みは、ただの我慢ではなく、自分の生活に主導権を取り戻すための判断の連続です。
記事末の案内では、ブログの枠組みを超えて、日々の選択をより確かなものにするための具体的な裏話や視点を定期的にお届けしています。

「時間と思考」マガジン

ブログに書いたことの補足や、日々の中で考えたこと、今後のお知らせなどを、毎週金曜に配信中です。
登録はこちらのページからどうぞ。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

地方に住む、普通の主婦。
2010年から在宅で仕事をしています。

このブログでは、「持続可能な現実的な生き方」をテーマに
・生き方
・考え方
・働き方
・人間関係
について、「こうあるべき」ではなく、実際に起きたこと、考えたことをもとに書いています。

名前や肩書きより、考え方そのものに興味を持っていただけたらうれしいです。

→詳しいプロフィールはこちら

目次