「子どもと家で過ごしながら、稼げたらいいな」
今、会社で働いていないママさん、そして会社員のママさん。
「家で稼ぐ」という選択肢を一度は考えたことがある方なら、きっと共通する願いでしょう。
小さいうちは今だけだと分かっている。
でも、現実問題、お金は足りない。
だから、私も働くしかない。
こんな諦めの気持ちに一筋の光をもたらす希望。
それが在宅ワークです。
一方で、まったく収入にならなかった体験談、そして騙された話を聞いたことがあるはずです。
「在宅ワーク、本当に大丈夫なの?」
そこで今回は、小さい子どもを育てながら在宅ワークに取り組んだ、私の実例と失敗の原因を解説します。
体験談を読むことで、考えを深めるきっかけにしてくださいね。
【出発点】家から出ずに稼ぎたい
私が在宅ワークを意識し始めたのは、娘が幼稚園に入った頃のこと。
息子が生まれる前だったので、日中にぽっかり時間が空いたのです。
専業主婦歴も長くなり、社会から離れてしまった感じがする。
かといって、今さら働くなんて、絶対に嫌。
そう思っていました。
会社で働くのが嫌だった理由は、ちょっと他の人とは違ってて。
「時間に縛られたくない」
会社員に戻ったら最後、勤務時間は指定されます。
ですが、時間の自由が減ることが、どうしても我慢できなかったのです。
【低単価の罠】算数できずに失敗
ずっと働いておらず、働く気もなかった私。
でもやっぱりほしいじゃないですか、自由に使えるお小遣い。
というわけで、最新のお仕事事情を調べてみました。
再就職はまったく考えてなかったので、家で働ける形、つまり在宅ワークがリサーチ対象でした。
ですが、
「教材を買って学べば、仕事を依頼しますよ」といった、見るからに怪しそうな在宅ワーク。
ポケットティッシュにチラシを入れて、1個1円にも満たない、昔ながらの内職。
どれもこれも、「これはダメだな」なお仕事ばかり。
そんな中で見つけたのが、
メールやサイトに設置されたリンクをクリックすれば、0.1円もらえる
というお仕事。
しかも、パソコンさえあればすぐ始められるというお手軽さです。
(注:当時、まだスマホは誕生してませんでした)
「へえ、こんなお仕事もあるんだ」
さっそくいくつかのサイトにアカウントを登録して、パソコンに向かう生活を始めました。
当時の私は、1日で5時間はパソコンを前にカタカタ。
1週間、10日、1か月。
時間は過ぎていきます。
ただ、「1クリック=0.1円」ですから、なかなか貯まらない。
100円もらえるまでの道のりを数式にすると、
100円 ÷ 0.1=1000クリック!
つまり、100円稼ぐのに1000回の作業が必要ということです。
当時の私は、こんな簡単な算数すらできなくて。
絵に描いたような、見事な失敗です。
【集客ゼロ】日本語知ってるだけじゃ、文章にならない
クリックするだけじゃ埒が明かないと気づいた私は、やがてアフィリエイトに目をつけます。
アフィリエイトを知ったきっかけは、先ほどの「クリックしたらお金がもらえる」サイトに掲載されていた広告です。
この広告そのものが、アフィリエイトのシステムを使ったものでした。
「アフィリエイト」とは、自分のサイトに広告を載せて、そこから商品購入などが発生すると報酬がもらえる仕組みです。
「アクション」には商品購入やサンプルの取り寄せ、資料請求などいろいろありました。
先ほどの「クリックするだけ」と違って、自分でWebサイトを持たなければ始められません。
当然、ハードルは高いです。
なのですが、抜け道はあるもの。
当時は無料ブログでも、アフィリエイトが可能でした。
(現在は、アフィリエイトNGのブログサービスが大半です)
私はもちろん、手軽に始められる無料ブログから。
ブログを解説して、広告をペタペタ貼って、ひたすら訪問者を待ちました。
待ちました・・・
誰も来ません。
当時は分かりませんでしたが、今なら理由ははっきり理解しています。
文章があまりにも下手すぎでした。
書いて終わりで、読者の存在は頭の中にまったくありませんでした。
当時、やっていたブログです。
サイト名:〇〇
インターネットアンケート、郵送アンケート、座談会、会場アンケートで謝礼を獲得することができます。
こちらの特徴は謝礼が「■サイト」のポイントで支払われることが多いことです。「■サイト」に登録していないと謝礼をもらえないので、「■サイト」には必ず登録しましょう。
16歳未満の方、海外に在住されている方は登録することができません。
日本語は分かっても、文章になってない。
出すかどうか迷いましたが、実例があった方が分かりやすいだろうと思ったので、恥を忍んで公開です。
というわけで、梅野、またまた失敗です。
【スキル不足】書いても書いても「論文」
アフィリエイトを始めた当初は、めまいがするほど文章がなってなかった私。
とはいうものの、2年も続けていたら少しは「書ける」ようになってきました。
相変わらず無料ブログでアフィリエイトをやっていたのですが、どうにも収入につながらない。
「少しでも多くお金をもらうには?」を考えた結果、自分でWebサイトを持つことに。
レンタルサーバーを借りて、ドメインを取得して。
自分だけのWebサイトをオープンさせました。
そして、書いて書いて、書きまくって。
広告からのアクションが、徐々に増えていきました。
ただし、文章に問題があったのは以前と同じ。
何でもそうだと思うのですが、我流で数だけこなしても、上達しませんよね。
ましてや「買いたい」と思ってもらえる文章になんて、なるはずもありません。
当時のWebサイトは削除してしまったので、どんな文章だったのかをお見せすることはできません。
覚えているのは、とにかく堅苦しい文章だったこと。
「論文なの?」と思えるくらい、言葉も流れもガチガチ。
読む人のことをまったく考えていない文章でした。
そんな文章で子供服やステンレス鍋、ダイエット食品の広告を出していたのです。
何の結果も出なくて当たり前だと、今ではハッキリ言えます。
ここでもまた、失敗に終わりました。
【結論】遠回りしたけど、これが本音
というわけで、私の在宅ワーク遍歴をまとめました。
専業主婦が家で稼ぎたいと思っても、現実はこんなものです。
在宅ワークで何とかしようとしてた当時の自分に、今の私から言いたいことがあります。
普通に働いた方が、確実に早い。
でも、やれること全部やらないと、後で絶対に後悔するとも思っている。
これが遠回りした私の得た結論なのだ、と。
専業主婦でのんびり過ごしたいなら、お小遣いは我慢する。
お金がほしいのなら、会社員の不自由さを受け入れる。
この二択です。
失敗の積み重ねでしか、見えないものがある。
→次に続く


