「怖いから始められない」を卒業する!一歩を踏み出す3つの行動習慣

「今のままの自分から、変わりたい」
「新しいことに挑戦したい」

こう思って私のところに相談に来てくださる方が、よく口にする言葉があります。

その言葉とは「怖いから始められません」

新しい一歩を踏み出すとき、不安や恐怖を感じるのはごく自然なことです。
ですが、この「怖いからやらない」状態を続けていると、いつまで経っても現状を変えることはできません。

今回は、未知の恐怖心を小さく抑え、スムーズに行動を起こすための具体的な工夫についてお伝えします。

目次

なぜ「怖いから始められない」のか?抜け出せない無限ループの正体

誰もが陥りがちな「行動できない原因」
どんな仕組みで起きているのでしょうか?

まずは発生するメカニズム、そして解決のための基本的な考え方を紐解いていきます。

やったことがないから怖い、やらないからずっと怖い

「怖いから始められない」という状態は、実は一度はまると抜け出しにくいループを生み出します。

なぜ怖いのかというと、それは「やったことがないから」です。
人間は経験したことがない未知のものに対して恐怖を覚えるようにできています。

怖さを消すためには「やってみる」しかない、というわけです。

しかし、「やるのが怖い」ために行動できない。
行動しないからいつまでも「やったことがない状態」が続く。
その結果、恐怖心が消えない。

以上が「ぐるぐる回るループ」に陥ってしまう原因です。

この「ループ」をどこかで断ち切らない限り、前に進むことはできません。

足元を「10センチの隙間」に変える工夫

このループを断ち切るための基本の考え方が、足元の状況を工夫することです。

目の前に底が見えない大きな崖があると想像してください。
後ろからライオンが追いかけてくるような切羽詰まった状況であれば、もしかしたら飛び降りるかもしれません。

ですが、そうでもない限りは足がすくんで一歩も動けなくなるでしょう。

しかし、もし向こう側の足場までの距離が「わずか10センチ」だと分かっていたらどうでしょう。
たった10センチであれば、少し怖いと感じたとしても、ヒョイと飛び越えることができるはずです。

挑戦を前にして動けなくなっていると自覚がある時は、自分でその難易度を下げてみる。
つまり「10センチの隙間」に変える工夫をしてみる、となります。

恐怖心を小さくして一歩を踏み出す、3つの方法

ここからは、心理的なハードルを下げて実際に「10センチの隙間」を作り出すための3つの具体的なアプローチを解説します。

恐怖心を小さくする・その1:失敗してもダメージが小さいものから始める

まずは、万が一うまくいかなかったとしても、自分へのダメージがほとんどないことから始めてみてください。

たとえば、いきなり新築の一戸建てを購入しようとすれば誰でもビビりますよね。
それならば、まずは住宅展示場に行って営業マンの話を聞くことから始めます。

ですが、人によっては展示場でも「断りにくくなりそうで怖い」と感じるかもしれません。

私自身、かつて家を購入した際は展示場にまったく行きませんでした。
営業の電話がかかってくることや、「他社に決めた」と断りの連絡を入れるのが気まずくて嫌だったからです。

そこで私は、すでに知っている人を頼るという方法を選びました。
間によく知る人を挟むことで、自分にとっての「10センチの崖」を作り、安心して進めるようにしたのです。

恐怖心を小さくする・その2:自分が慣れ親しんでいるジャンルで試す

2つめの方法は、自分が普段からやり慣れているジャンルの中で、新しいことを試してみる方法です。

ここではイメージを持ちやすい、料理を例にします。

レシピに「にんじん、じゃがいも、たまねぎ」と書いてあるのに、冷蔵庫に玉ねぎがないとします。
料理があまり得意ではない人は「たまねぎがないからこの料理は作れない」と諦めてしまうかもしれません。

その一方で、ある程度料理の経験がある人なら

  • キャベツや白ネギで代用できないか
  • たまねぎを入れないままで水分を少し足し、めんつゆで味を調えれば成立するのではないか

と、アドリブで対応することができます。

サラリと対応できるのは、主婦としての経験や見慣れたジャンルという土台があるからです。

まずは自分が慣れている領域で「少し違うやり方を試して、うまくいった」という成功体験を積み重ねてください。
そうすることで、慣れていない未知のジャンルにも徐々にトライしやすくなります。

恐怖心を小さくする・その3:とにかく「小さく」始めてみる

3つめは、行動のサイズをとにかく小さくすることです。

たとえば、これまでSNSなどで発信をしたことがない人が「今日から本名と顔写真を載せて発信を始めてください」と言われたら、多くの人が「無理です」と答えるはずです。
「近所の人に見つかったらどうしよう」「書く内容がない」といった不安が、一気に押し寄せて来るでしょう。

これが、最初のステップが大きすぎる状態です。

それなら、顔写真は出さず、名前も本名とはまったく違う偽名を使って始めてみればいいのです。
自分の身元が分からない状態からスタートすれば、始めるための心理的ハードルは格段に下がります。

ネット発信に関する、よくある勘違い

ネットでの発信を怖がる人に限って「誰かに見つかったら困る」と心配しがちです。
ですが、実際にはよほどのことがない限り、始めたばかりのアカウントが誰かに見つかることはありません。
新規のアカウントを拡散させるには、多大な苦労がある。
これがSNSの実態です。

新しいことができるようになると、人生で見える景色がガラッと変わる

ここまでで、未知の恐怖心を小さくして、始めやすくなる3つの方法をお伝えしました。

失敗しても問題ない状態を整えておく
自分が慣れてるジャンルから始めて、体感をつかむ
とにかく小さなことから始めてみる

どの方法が効果的かは、そのときの状況や本人のタイプによって異なります。
3つの選択肢を頭に置いておき、その都度自分に合う方法を選んでみてください。

今までできなかったことができるようになると、人生で見える景色はガラッと変わります。

私自身、今でこそ自分で事業をしていますが、始める前は「会社員がベストだ」と思い込んでおり、自分がビジネスを持つなんて1ミリも考えていませんでした。
選択肢を狭めていたのは、自分自身の思い込みだったのです。

選択肢は無数にあります。
ですが、今のあなたが選べるかどうかとなると、話はそう簡単ではありません。

今の自分にとって、この選択肢は断崖絶壁なのか。
それとも、幅10センチの溝にすぎないのか?

目の前にある障害を、あなたの工夫で「幅10センチの溝」に作り変えてください。
そのために使えるヒントは、すでにこのブログにあるはずです。

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この記事を書いた人

地方に住む、普通の主婦。
2010年から在宅で仕事をしています。

このブログでは、「持続可能な現実的な生き方」をテーマに
・生き方
・考え方
・働き方
・人間関係
について、「こうあるべき」ではなく、実際に起きたこと、考えたことをもとに書いています。

名前や肩書きより、考え方そのものに興味を持っていただけたらうれしいです。

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