「出戻り」のメリットは、進化と安心感を受け取れることである

「出戻り」
この言葉に何となく嫌悪感を持っている方は、たくさんいると思います。

「何を今さら」とか「一度、出たのに、また戻るの?」といった感じです。

あなたの言いたいことは分かります。
「わざわざ、また嫌な思いをするなんて」ということですよね。

なのですが、すべての出戻りが「悪」ではありません。
一定の条件を満たしていれば、出戻りはむしろ高い効果が得られる戦略です。

人生において本当に「もう二度と、戻れない」ものは、それほど多くありません。

目次

「出戻り」禁止令

さて、今回は出戻りの推奨について書いていくわけですが、その前に「こういう場合は出戻っちゃダメ」を、定義しておきます。

出戻りしてはならない条件は、大きく分けてこの3つ。
どれかひとつでも当てはまっているなら、どんなに未練があっても戻ってはなりません。

「出戻り」禁止の条件
  • その場にいた関係者との間で、トラブルがあった
  • その場に流れる思想や思考、定められたルールに違和感があった
  • あなたが参加していた時と、まったく異質の場になった(「風の噂」程度の情報でOK)

これらの条件について、ほんの少しでも自信を持って「大丈夫」と言えないなら、出戻りはやめましょう。
また嫌な思いをするだけで終わる可能性が高いです。

私の出戻り成功事例集

ではここからは、私が出戻りを選んで「これは良かった」についてご紹介します。

成功した時のパターンは、大きく分けてふたつ。
それぞれについて、さらにくわしく解説しますね。

出戻り成功例・その1:「進化」パターン

ずっと気に入って愛用していたけれども、何となく選ばなくなったものってありませんか?

お気に入りのアパレルブランド、文具などの細々とした身の回りのアイテム。
また、食べ物やいつもの通勤ルートも、こちらの仲間です。

別に嫌いになったわけじゃない。
でも、気がついたら疎遠になっていた。

この条件に当てはまる何かがあるならば、久しぶりに手に取ってみましょう。
以前より格段に進化していた「これはいい!」と、良さを再認識できる可能性があります。

最近の私だと、コーヒー豆がこれに当たります。

私はコーヒーを豆から挽いて飲むのですが、2年ほど前までは特定の店舗で購入していたのです。
ですが、2年前に「いつも同じじゃ、つまらないよね」と、様々な店舗でコーヒー豆を買うようになりました。

地元の店舗、ネット通販とあちこちで買ってみましたが、どうもしっくり来ない。
そこで私が選んだのが、出戻り。

以前の店舗で久しぶりに買ってみたところ
「ナニコレ、めっちゃ進歩してるやん!」

迷走していた時期に「ここでまた買おう」と思えるコーヒー豆に当たらなかったので、今でもこちらが定番ショップであり続けています。

出戻り成功例・その2:「安心」パターン

自分の学びを深める目的で、常時、2つ、または3つのオンラインサロンに参加しています。
知識伝授系のサービスが私の本業なので、オンラインサロンへの参加は趣味と業務が半々です。

つい最近、実は先月まで、「同時に参加するのは3つまで」だけは守っていたのですが、構成は目まぐるしく変わっている状態でした。

所属するサロンを入れ替え続けてきた理由は、「もっと良いサロンがあるかもしれない」という探究心(浮気心、とも言う)
参加期間は、平均して1年ほど。
その間に数多くのサロンを渡り歩く状態で、まったく落ち着かないままでした。

ただ、もう散々、見てきたので「そろそろ確定してもいいじゃないのかな」と思いまして。
常に比較している状態は、学びよりも消耗のほうが大きいですから。

選ぶ際に私が条件にしたのが「3年、5年といった比較的、長期間でも変化が少ないサロン」
所属の目的が「学ぶ」なので、基本的な方針や「良しとされること」がコロコロ変わるのは、ちょっとね、というわけです。

ふたつは昨年までで確定していて、この度、最後の一枠を埋めることにしました。

私が最後のひとつとして選んだオンラインサロン。
それは、勝間塾です。

2020年から2021年秋まで参加していて、その後、離れていたのですが、久しぶりに戻ってみたら良い意味でまったく変わっていませんでした。
これなら安心して、またコツコツ学べそうです。

出戻りとは過去の素晴らしい資産を再度、掘り起こす選択

一度手放したのに再び拾い上げる行為は、もしかしたら「負け」を連想させるかもしれません。
なのですが、現状に満足できていないのなら、また戻ってみるのは堅実な行動です。

先ほど説明した「出戻り禁止」に当てはまっていないことを確認できるのなら、軽い気持ちで戻ってみましょう。
離れていたからこそ分かる良さを実感できた、素敵な体験になるかもしれません。

人生の選択の多くは、思っているほど不可逆ではありません。

「離れたら、もう二度と関わってはならない」
こんな思い込みを抱えて生きる必要は、どこにもありません。

自分の選択を更新することに、あなた以外の誰の許可もいらないのです。

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この記事を書いた人

地方に住む、普通の主婦。
2010年から在宅で仕事をしています。

このブログでは、「持続可能な現実的な生き方」をテーマに
・生き方
・考え方
・働き方
・人間関係
について、「こうあるべき」ではなく、実際に起きたこと、考えたことをもとに書いています。

名前や肩書きより、考え方そのものに興味を持っていただけたらうれしいです。

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