「まあ、これくらいいいか」
「私が我慢すれば済む話だから」
嫌なことに出会った時、あなたはこんなセリフを心のなかでつぶやきながら、違和感を無視していませんか。
親から言われた、ほんの少し配慮の足りない言葉。
定時近くに上司から「これ今日まで」と指示された仕事。
パートナーから投げつけられた、尊厳を感じさせない怒り。
あなたにも、一度くらいはあるはずです。
ところで、それらの違和感を「なかったこと」にした後のことを、思い出してください。
あなたにとって良い結末をもたらしましたか?
過去の私は、違和感に蓋をしていた
ここで、過去の私を振り返ってみます。
過去の私・その1:優等生からの「転落?」
大学に入るまで、私はいわゆる「優等生」でした。
成績は常にトップクラスで、学校の先生にはいつも気に入られていました。
良い子な私が癇に障るのか、クラスメイトからのいじめは受けていましたが、概ね問題ない学校生活だったのです。
そんな私が変化するのは、大学生になった時です。
不本意な事情で希望する大学を受験することすらできず、妥協の産物で入学した大学。

当時の私は、きっと捨て鉢な気持ちだったのでしょう。
入学式の当日から先輩に連れられて、夜遊びを覚えました。
自宅から通っていたにも関わらず、後輩からは「先輩、下宿どこですか?」と聞かれる始末。
おおよそ真面目な学生ではなかったのです。
良い学生とは言えませんでしたが、この4年間は今の私を形作った大切な時間でした。
「人生で一番楽しかったのはいつですか?」と聞かれたら、間違いなく「大学時代です」と答えます。
過去の私・その2:真面目な社会人から「自分優先の母親」へ
卒業後は心を入れ替えて、真面目な社会人へ。
やがて結婚し、退職して、子育てに入ります。
こうして再び「優等生」になったのですが、内心ではずっとモヤモヤしていました。
「私の人生、このままで終わるのだろうか」
そこで始めたのが、在宅ワーク。
「自分」を取り戻すための数年間の奮闘を経て、今の仕事にたどり着きました。

家事や子育ては二の次。
「とにかく1分でも長くパソコンの前に向かいたい」だけで過ごした数年間でした。
今、本業としている事業にたどり着くまで長くかかりましたが、この時もまた「楽しかった」と言える時期です。
過去の私・その3:「デキる梅野さん」からの脱却
そして、今。
現在の本業を始めてから、もう16年になります。
一貫して高い評価をいただき、重宝されているのは確かでした。
ですが、自分を押し殺してこの仕事を続けるのは、もう限界。
ずっと抱え続けてきた、この違和感を解消する方向へ動きます。
くわしくは、昨日書いたこちらをご覧ください。

違和感には、きちんと対処する
過去の私は、
- 違和感を無視する
- 我慢を続ける
- 限界が来て、爆発する
- 自分のやりたいことを始める
- 充実した生活が手に入る
- 少しずつズレが生まれる
- また違和感が生じる
- 「1」に戻る
このループを繰り返してきました。
昨日、投稿した記事は
「3.限界が来て、爆発する」
このタイミングが来たことをまとめた内容。
今後は自分のやりたいことを始めるので、また「充実した生活」がやってくるのでしょう。

ここまで、一貫して私自身の話を書いてきました。
ですが、違和感を放置すると良い結果にならないのは、きっとあなたも同じです。
放置していた違和感が自然に消えることは、まずありません。
生きていたら、様々な理不尽が襲ってきます。
これらの「嫌」を避けることは、時には難しいでしょう。
ですが、
「違和感を、どう扱うのか?」の選択権はあなたにあります。
違和感を無視しないこと。
できれば、小さなうちに対処すること。

このふたつが実行できれば、あなたの人生は今よりもずっと良い方向へと進むはずです。
