ネガティブ思考が止まらない人へ。不安を即リセットする、たったひとつの習慣

あなたは今、心の中に「もしこうなったら、どうしよう」という不安や心配事を抱えていませんか?

「明日から食べるものがなくなったらどうしよう」という生きるための根本的な不安から、日々の人間関係の悩みまで。
私たちは常に、何かしらの恐怖や懸念と隣り合わせで生きている生き物です。

そして、一度不安を感じ始めると、まるでそれが今まさに目の前で起きているかのように頭の中で最悪のシナリオをリアルに思い描き、自分の想像なのにその恐ろしさに身震いしてしまうことさえあります。

ですが、あなたが今、怯えているその不安や懸念は、果たして「現実」なのでしょうか。

私自身、さまざまなことをネガティブに捉えて不安を膨らませては、その不安にまた怯えてしまう性格です。
そんな極度の怖がりである私だからこそたどりついた、「膨らみ続ける不安を小さくするための、たったひとつの方法」について、今日はお話しします。

目次

私たちが無意識にやってしまう「妄想の増幅」

今日、出勤したら上司に怒られるんじゃないか。
子どものテストの成績が下がったらどうしよう。
朝、起きてきたパートナーから、いきなり「会社を辞めたい」と言われたらどうしよう。

このような不安や悩みを抱えながら、苦しい日々を過ごしていませんか。

あなたの頭をめぐる、最悪のシナリオ

私たちは頭の中で、まだ起きていないネガティブな光景を驚くほど具体的に思い浮かべてしまいます。

頭の中に思い浮かぶ「ありがちな」ネガティブ
  • 上司に怒られたときの具体的な内容や表情、発せられた言葉をありありと思い浮かべる
  • 子どもの成績が急降下して、子どもに怒りをぶつけてしまいながらも、心の中で「本当は、こんなことが言いたいわけじゃないのに」と落ち込む自分を想像する
  • 朝、パートナーの様子に違和感を覚えつつそのままにしていたら、出勤間際に「会社、辞めたいんだよね」と言い出す場面を鮮明にイメージしてしまう

「こんなことばっかり思うのは、私だけかも」と、感じているかもしれません。
ですが、このようなネガティブな思考を頭の中でぐるぐると巡らせてしまうのは、決してあなただけではないのです。

人間は危険をあらかじめ察知して「怖がりすぎる」生き物

そもそも私たち人間は、自分の身を守るために過剰に危険を察知し、それを頭の中で増幅させて備えようとする性質を持っています。

中には「なんとかなるさ」と楽観的に考えられる人もいます。

ただ、多くの日本人は心の中で不安を膨らませ、その膨らんだ不安にさらに怯えてしまうという思考回路をたどります。

私自身もまさにそのタイプ。
様々な出来事をネガティブに捉えては、不安を膨らませてしまう性格の持ち主だという自覚があります。

ところで、あなたが心の中で怯えているその不安や懸念。
本当に「現実」なのでしょうか。

その恐怖、本当に現実ですか?

ここで一度立ち止まって、過去に抱いた数々の不安が実際にどうなったか。
ゆっくりで構いませんので、思い出してみてください。

あなたの感じた不安がそのまま現実になったケースは、それほど多くないはずです。

現実・その1:周囲の助けや自分の勘違いで、大ごとにならなかった

過去の記憶をたどってみると、あんなに不安を感じていたのに実際にはまったく問題がなかったことの方がずっと多いのではありませんか。

周りの人が助けの手を差し伸べてくれた。
または、自分の勘違いでそもそも問題でも悩みでもなかった。

このような経験が、たくさん思い当たるはずです。

私たちが恐れているトラブルがそのままの規模感で現実になる可能性は、実は私たちが思っている以上に低いのだと言えます。

現実・その2:大事件にならず、ダメージはごくわずか

たとえ不安が的中したとしても、事前に頭の中で思い描いていたような重大な事態には至らなかったケースが大半です。

ほぼすべての場合において、あなたが抱いている不安が最悪の形で現実になる可能性は非常に低いのです。

もしも、ここで確認しないまま放置してしまうとどうなるでしょうか。
その結末は、頭の中の「モンスター」だけがどんどん巨大化する事態。
果たしてあなたにとって、この結末は望ましいですか。

モヤモヤを即、鎮火する、唯一の処方箋とは?

では、つい不安を増幅させてしまう私たち人間が不安を打ち消して心を軽くするには、どうすればよいのでしょうか。

その唯一の方法は、不安の芽がまだ小さいうちに摘み取ってしまうこと。
つまり、早い段階で行動を起こして「現実を確定させる」ことです。

簡単なあいさつや声かけで「恐怖の正体」を暴く

先ほどの例で言えば、

出勤して上司に怒られるかもしれないと不安になったら、あえて先にこちらから笑顔で「おはようございます」と話しかけてみましょう。

声をかける瞬間は勇気が必要かもしれませんが、意外にも「ああ、おはよう」とごく普通に返事が返ってきて、「なーんだ」と拍子抜けすることの方が多いでしょう。

また、パートナーの様子がおかしいと感じた場合も、同じ方法で事実を知ることができます。
この場合は不安なままで放置せず、早めに声をかけてください。

「どうしたの?体調でも悪いの?」と、退職を疑っている素振りは見せずに軽くジャブを打つように確認すると、声をかけやすいです。
確認して現実を確定させてしまえば、膨らみかけた幻想の恐怖はそこで消えてなくなります。

本当に大切なものを、見つめ直す

子どもの成績について不安になった時も、同様です。

もしも実際に成績が急降下したとしても、それがお子さんの命を脅かすような危機になるわけではありません。

あなたががっかりする気持ちは分かりますが、何より子どもが元気で毎日のびのびと過ごしてくれていることの方が、何十倍も価値があるはずです。

何が本当の現実で、何が守るべき事実なのかを冷静に見極めること。
これができれば、あなたが打つべき「対策」も小さくて済むようになります。

もう幻想に怯えない!事実を確認して不安を小さくする生き方へ

私たちが最もやってはいけないのは、事実を確認しないまま頭の中で妄想を膨らませ続けることです。

現実を見ずに不安を大きく育ててしまうと、余計なトラブルを引き寄せたり嫌な思いをしたりすることになります。

「いつも事実を確認せずに、不安を巨大化させているな」と気づいたのなら、今、目の前にある不安を行動によって「現実」として確定させてください。
実際にフタを開けてみれば、あなたが想像している恐ろしい妄想よりも目の前の現実の方がずっと小さく扱いやすいものだというのが、体感できます。

そして、現実が小さければ、それを解決するための労力や対策も小さく収まるのです。

「あなたはこれまでも様々な困難を乗り越え、無事に今日まで生きて来た」
これは、明白な「事実」です。
であれば、今回も大丈夫である可能性は、ほぼ100パーセントと言っても過言ではないのです。

あなたが過去に抱えてきたすべての不安には、何らかの決着や解決という結末が訪れてきたはずです。
だからこそ、今、抱えているその不安も絶対に大丈夫です。

しっかり現実を見つめて確定させ、解決に向かって小さくても構わないので、まずは一歩、踏み出していきましょう。
心のなかですぐに妄想を育てて怯える私と一緒に、不安を現実に変えて小さくする習慣を続けていきましょうね。

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この記事を書いた人

地方に住む、普通の主婦。
2010年から在宅で仕事をしています。

このブログでは、「持続可能な現実的な生き方」をテーマに
・生き方
・考え方
・働き方
・人間関係
について、「こうあるべき」ではなく、実際に起きたこと、考えたことをもとに書いています。

名前や肩書きより、考え方そのものに興味を持っていただけたらうれしいです。

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