年度初めのこの時期、勤務先の会社から新たに有給休暇が付与されるタイミングですね。
会社で働いている方は、今回どのくらい有給休暇が付与されましたか?
有給休暇(正しくは年次有給休暇)は、定められた条件を満たしていたら、働き方に応じて必ず付与される休暇。
そして、会社側に理由を開示することなく、休むことができる権利です。
会社員であれば、有給休暇を使ったことがあるでしょう。
このありがたい有給休暇、あなたはどのように活用していますか?
有給休暇の実態
まずは、有給休暇の実態について、何人かの事例をまとめます。
様々なパターンを取り上げますので、あなた自身とくらべてみてください。
有給休暇・パターン1:夫の場合(公務員)
今、夫は公務員として働いています。
なので、有給についてはかなり恵まれています。
毎年、付与される20日をそのまま次年度に繰り越す。
前年度の20日を、計画的に取得する。
私は、これが理想だと考えています。
有給休暇・パターン2:私の場合(フルタイム会社員・実家暮らし)
今の私には有給休暇がないので(役員は有給がない)過去の話を。
新卒で入社した会社を6年目の5月に退職したので、最大の有給日数は14日。
同居の家族は全員成人していたので、自分のためだけに有給が使えていました。
付与された有給は、当年度ですべて消化。
余ることはないが、足りないわけでもない。
これはこれで「あり」だと思います。
有給休暇・パターン3:娘の場合(フルタイム会社員・ひとり暮らし)
さて、次は娘。
まだ年次が浅い会社員です。
「早く寝なさい」的な注意を受けることのない、フリーダムな生活です。
一方で、ひとり暮らしなので、家事負担はそれなりにある模様。
結果として、いつも元気いっぱいというわけでもなさそうです。
入社間もないので、有給休暇がまだ少ない。
毎年2月になると「足りない。休めない」が定番。
新卒でひとり暮らしだと「あるある」パターンなのでは?
有給休暇・パターン4:子育て中の友達の場合(時短勤務の会社員)
最後は仲良くしてもらっている友達の事例を。
幼稚園に通う元気いっぱいの息子くんがいる、働くママさんです。
この年頃のお子さんって、病気を避けることができません。
何かにつけて「熱が出た」「アデノウイルスに感染した」と、ママをあわてさせます。
子どもが病気したり、行事があるたびに有給が減る
年度末が近くなると「あと○日」をカウントするのが、恒例行事
有給休暇について、最も悩みが多いパターンではないかと思っています。
有給休暇、こう使おう!
人によって事情が違う有給休暇。
では、どのように取得し、活用するのが良いのでしょう。
私が考えるのは、年間計画を立てること。
- 時期が決まっているイベントは、「ここで1日消化」と先取りする
- 未消化の有給が発生するなら「毎月、第3月曜は休む」など、ルール化する
- 子どもの病気など突発的な取得は、季節に合わせてざっくり計画を立てる
- 最終日時点で「1日」余る状態を目指す
この4つを意識できたら、「有給、足りない」「余って困る」のいずれも避けられる可能性が上がります。
ここで、具体的な使い道をいくつか取り上げます。
おすすめな有給休暇の使い方・その1:平日に行きにくい場所に行く
週末は混んでいるのに、平日はガラガラ。
そういう場所がたくさんありますよね。
美容院、病院、映画館といった休みの日に人が増える場所は、有給を上手に使って平日に行くのがおすすめです。
会社員だった頃の私は、病院と美容院には有給を取って平日に行ってました。
土曜の病院とか、思い出すだけで身震いがします。
おすすめな有給休暇の使い方・その2:プチ旅行に行く
「その1」と発想は同じ。
休日は混むが平日なら空いている場所には、平日に行こう、作戦です。
あと、旅行に関しては料金が大きく異なるのもチェックポイント。
たった1日違うだけで、3割とか平気で差があります。
有給を1日取って旅行するという前提なので、おすすめは「日、月」の2日間。
日曜の宿泊施設は、驚きの安さです。
おすすめな有給休暇の使い方・その3:親に会いに行く
親御さんと離れて暮らしているのなら、有給を使って実家に行くのも素敵な使い方です。
週末に訪問するのも悪くないですが、場合によっては「貴重な週末を削っている」感を持つかもしれません。
ですが、平日に有給を取って会いに行くなら、そのモヤモヤ感はかなり小さくなるはずです。
実家でのんびり過ごすも良し。
どこかに食事に出るのもいいですね。
有給休暇を、しっかり使い切ろう!
年次有給休暇の取得は、労働者の権利です。
なのですが、実際はどうでしょう?
職場の圧を感じて、取得を言い出せない
有給を取った後、「迷惑かけてすみませんでした」と言って回る
使い切れなくて、2年前に付与された有給が無効になる
もしもこうなっているなら、せっかくのお休みを活かしきれていないと言わざるを得ません。
労使は対等であり、雇用契約という契約でつながっている間柄。
本来は「上」も「下」もないのです。
だからこそ、有給休暇はしっかり取得してほしいですし、自分のために使ってほしい。
気持ちよく休めたら、会社に出たときに、しっかり働けますから。
有給休暇という権利を使う時は、少しでいいのでこれもチェックしてみて!

