「もー、専業主婦だからって暇じゃないんだから!」
これは、過去の私の本音です。
「専業主婦だから、時間あるでしょ」という顔をして、学校のPTAや子供会の役員など、様々な役職を打診され、引き受けてきました。
専業主婦だった8年を通じて、私が得た結論があります。
専業主婦は、実は意外と忙しい
でも、工夫の余地は大きい
専業主婦が暇だとは言いません。
ですが、働きながら主婦の役割も果たしている人とくらべたら、「何とかできる度」は大きいです。
専業主婦は、なぜ忙しいのか
働きに出ていないのだから、家事だけやっていればいい。
のんびりできる時間、たっぷりありますよね。
過去の私に向かってこんなことを言う人がいたら、全力で否定します。
何だかんだと役目を与えられ、月に何度も集まりに参加する。
時には「臨時で集まってください」と、前日に招集をかけられる。
メンバーや学校の都合で、夜の集まりが定例である場合もある。
これは、普通にキツいです。
確かに日中であれば、まだ時間の都合はつくかもしれません。
ですが、夜の集まりとなると、主婦として非常に忙しい時間帯。
そんなタイミングで外出すると、当然「忙しい」と感じるようになります。
ここでまとめたいのは、専業主婦「だから」忙しいわけではないこと。
『暇でしょ』と言われて、無理やり役割を押し付けられる。
だから忙しくなるのです。
専業主婦が「時間割」を持つ効果
忙しさに追われる専業主婦にとって、ひとつ大事な視点があります。
それが「時間割」です。
「1日をどのように過ごすのか」
前もって決めていますか、という話です。
今までに数多くの専業主婦さん、元・専業主婦さんに時間のお悩みを聞き取った結果、かなり多くの方が、時間割を持たずに過ごしていることが分かりました。
これでは時間に追われ続けるのも、無理はありません。
なぜ時間割が有効なのか。
それは、小学生の頃を思い出すと分かりやすいです。
学校では先生が作ってくれた「時間割」がありました。
その時間割に従って過ごすことで、お勉強や給食、休み時間といった1日の行動がピタッと収まっていたのです。
この仕組みを専業主婦も使おう、というわけです。
専業主婦の時間割の作り方
子どもには「授業」という軸になる時間がありました。
軸を決めてしまえば、あとは空いた時間に残りの要素をはめ込めば完成です。
では、専業主婦にとって、軸の時間とは何でしょう。
誤解を恐れずに言うならば、専業主婦にとっての軸の時間とは「家事」だと、私は考えます。
いつ、どこで、どの家事を、何分くらいかけて実行しているのか。
これらを観察して記録することで、あなたの時間割の核が形作られます。
観察する方法は、こちらでくわしく解説しています。

あとは、その他の行動を家事の合間に差し込むだけ。
ここまで終われば、私の時間割・バージョン1の完成です。

時間割が完成した後は、できるだけ守ってください。
毎日、様々な事情があるでしょう。
ですが、例外を増やしすぎると、時間割が機能しなくなります。
「時間割を守れない日」は多くても月に2回までと、上限を決めておくことをおすすめします。
以上のルールを破らなければ、学校や地域の役割で振り回されることはなくなります。
涼しい顔をして「すでに予定がありますので(時間割に、その時間帯は「休む」と書いてあるので)」と伝えたら、万事解決です。
これが私がお伝えしたい「工夫」の一環。
前もって準備しておけば、そう難しいことではないでしょう。
専業主婦こそ「時間割=時間の枠組み」を設定しよう
専業主婦の忙しさは、何かと頼まれごとが多いのが半分。
そしてもう半分は、「計画を立てていないこと」に原因があります。
「毎日、こんな感じで過ごしてます」と、1日の流れを時刻付きで説明できますか?
もしも自信がないならば、今日からさっそく時間割づくりを始めてください。
「私の1日はこのように進みます」が目で見て分かる形になっていれば、あなたはもう時間に追われることはなくなります。
自分を忙しくさせるのも、ゆとりを感じる「わたし」にするのも自分次第。
あなたがどのように時間を扱うかで、その1日の質は大きく変わります。
