「私、人見知りです」と言う人は信用できない。
これが今回の結論である。
順を追って、理由を解説していく。
人見知りの特徴
人見知りとは、内向的な性格や対人不安から、人付き合いに対して過剰に緊張する状態である。
会話がぎこちない、相手と目を合わせないといった特徴を持つ。
また、そもそも人と接することを好まない。
人見知りである人がこのようになるのは、人間関係が壊れることを恐れているからだ。
人の目が気になる傾向があり、会話の失敗に対して必要以上に身構えている。
本物の人見知りは、自分のことを指して「人見知りです」とは言わない場合が大半だ。
これが私の考えである。
他人との会話が怖い人は、自分の特性をわざわざ主張しないのではなかろうか。
偽物の人見知り対策
自分で自分を「人見知り」と言い出す人がいたら、話をする時に観察すると違いが分かる。
本物の人見知りなら目が泳いでいたり、会話の流れに乗れないなど、緊張のサインがあるはずだ。
こういう様子を見せないなら、人見知りではない可能性が高い。
人見知りを免罪符に使い、人間関係をていねいに紡ぐ意思がない人。
これが「偽物」の正体だ。
自覚がある人とない人の両方がいるので、一概に嘘つきとは言えない。
だが、要注意人物であることに変わりはない。
本物の人見知りは、失敗が怖いので会話をしたくない。
一方で、偽物の人見知りは「失言を許してほしい」と思っているだけであり、失敗そのものは気にしていない。
「人見知り」を免罪符に使っている人と、私は会ったことがある。
本人は自分を人見知りだと言い張っていた。
にもかかわらず、話をした時の流れはスムーズであり、自信に満ちあふれていた。
さらに、明らかなミスに対して謝罪をせず、無言の修正だけで処理を終わらせたのだ。
人間関係が壊れることをどうでもよいと考えているようにしか見えず、本物の人見知りだとは到底思えなかった。
今ではこの人物とは距離を置き、必要最低限の付き合いに留めている。
