上司が自分に辛く当たる。
法律や制度は公平とは限らない。
社会は不条理にあふれている。
不満を探そうと思えば無数に見つかる。
その不満に対して、文句を言う選択肢もあるだろう。
だが、どれほど文句を言っても現実は変わらない。
不満解消の誤解
現状に不満があり、抜け出したいのであれば行動を起こすしかない。
何もしなければ何も変わらないのは、自明だ。
しかし、自分の不満を直接解消する行動が適切な道とは限らない。
法律に不満があるからといって、政治の世界に足を踏み入れるのは迂遠だろう。
冒頭で挙げたものをはじめ、多くの不満には自分以外の存在が含まれる。
そして、自分以外の存在を変えることはできない。
つまり、自分以外を変えようとする選択は、効率が悪いのだ。
不満を「解消」してはならない理由
一方で、自分自身を変えることは可能だ。
行動、思考、物事の受け取り方など、自分に関するあらゆる決定権は自分にある。
ならば、自分を変えてしまうのが話が早いと言える。
上司は変えられないが、転職の自由はある。
転職エージェントに登録するだけなら、3分もあれば十分だ。
先日、娘が転職したが、退職から1ヶ月ほどで前職より待遇が良い大企業に行った。
さっさと行動したのが功を奏したのだろうと、私は見ている。
子育てや教育、老後の補助を受けられる制度は、数多くある。
単に知らないだけで、該当の役所などで聞いたらすぐに分かるだろう。
我が家の子どもたちは全員、奨学金を借り、返済不要の奨学金を支給され、授業料の減免措置を受けている。
選んだのはただひとつ。私の行動だ。
「平等な社会」は、そもそも存在しない。
ない物ねだりをやめるだけで、即解決だ。
不満ばかりの人は暇なのだろう。
現状を良くするために自分を変える行動をしているならば、そのような時間を取らないからだ。
不満を言う行為は「私は変わりたくない。現状で我慢する」という意思表明だと私は考える。
自分を変えれば状況も変わるのになぜ不快なままでいるのだろうと、不思議でならない。
