あなたは友達に悩みを相談したことがありますか?
美容ネタや恋愛問題、キャリアの悩み、そして将来のこと。
相談するテーマには事欠かないでしょう。
友達との会話でありがちな、お悩み相談。
ところで、あなたは友達からのアドバイスに「?」となったことはありませんか?
友達からのアドバイスがかみ合わない理由
あなたが友達から相談を受けて、「だったらこうしたら良いと思うよ」と返事をした。
でも、相手からの反応が今ひとつだった。
今までにこういう経験、あったと思います。
友達からの相談を受けて、答えた時のやり取りがかみ合わない理由。
それは、友達が相談した「目的」を汲み取れてなかったからです。
結婚している方なら、こんな場面に心当たりがあるでしょう。
妻:ねえ、今日職場の〇〇ちゃんに「おはよー」って言ったんだけど、無視されちゃって
夫:えー、聞こえてなかったんだけじゃないの、それ?
妻:ちがうよー、こっち向いてたもん
夫:顔が自分の方、向いてるからって聞こえてるとは限らないよね
妻:(大変だったね、って言ってほしいだけなのに・・・)
ちょっとした世間話のつもりだったのに、状況を整理、分析されてモヤモヤした。
同じことを友達との間でもやっていたとしたら、当然ですが会話はチグハグでしょう。
これが「相談の目的を汲み取れていない」の、具体例です。
友達にアドバイスをもらう時は、この順番を守る
というわけで、あなたが友達に何かの相談事を持ちかけたい時は
- 相談に値するか確認する
- 相談相手を見極める
- 決定権は自分で持つ
この3ステップを心がけましょう。
それぞれについて、さらにくわしくお話します。
友達からアドバイスをもらう・ステップ1:相談に値するか確認する
「〇〇ちゃんに相談しよう」と思って、すぐLINEするのは待ってください。
あなたが打ち込もうとしている内容は「相談」に値することですか?
- 一晩、寝たら収まりそうな、イライラやむしゃくしゃした感情
- 人生の一大事など、伝えた相手に過度な負担を強いる内容
- 誰に伝えても、どうしようもない事柄
こういった内容であれば、スマホから手を離して深呼吸。
一瞬でいいので「相談する」から距離を置くことで、「あ、これは言わなくてもいいや」になるかもしれません。
友達からアドバイスをもらう・ステップ2:相談相手を見極める
「これはやっぱり相談しよう」と思えた。
相談することに決めたなら、次は適切な相談相手選びです。
先ほど例として挙げた「職場の同僚に無視されたかも?」を相談する相手として、悲しいことに夫はたいていの場合で向いていません。
男性全員がそうとは言いませんが、どちらかと言えば男性は会話の方向性として「解決する」を選びがちです。
ということは、「ただ聞いてほしい」だけの相談未満の話を夫にするのは、適切ではないかもしれない、となります。
そして、何かを相談するなら、そのジャンルにくわしい人、得意な人を選ぶのが良いです。
美容の話は、新製品やドラッグストアにくわしい人に。
恋愛問題についてなら、夫婦関係がうまくいっている人に。
キャリアの相談なら、イキイキと働いている人に。
相談相手の選び方を間違えると、残念な結果になるのは当然の結果でしょう。
また、相談内容によっては、ファイナンシャルプランナーや弁護士、労働基準監督署(通称「労基」)など、最初から専門家の門を叩いてくださいね。
友達からアドバイスをもらう・ステップ3:決定権は自分で持つ
さて最後、友達からアドバイスをもらった後の行動です。
たとえ友達から「こうしたら良いと思うよ」と提案されたとしても、実行するのはあなた自身です。
なので、「違うな」と思った時は、アドバイスに従う必要はありません。
親身になって相談に乗ってくれる友達なら、あなたの抱えた違和感にもちゃんと向き合ってくれます。
ですので、「これはちょっと難しいな」と感じたら、素直に打ち明けてください。
せっかく「相談しよう」と決めて、話を持ちかけたのです。
お互いにとって納得できる着地点を、得たいですよね。
友達に相談するなら、相手へのリスペクトを忘れずに!
ここまで「友達に相談する時のお作法」を話してきたのですが、最後にひとつ、大事なことを伝えます。
あなたからの相談を受けた瞬間、友達は大事な時間をあなたのために使うことになります。
たった5分のLINEのやり取りで終わったとしても、友達はずっとあなたからの相談を気にかけてくれているかもしれません。
「あの子、あの後、どうしたかな?」
この気持ちに対して、「報告」という形で「終わったよ」を伝えてあげてください。
相談の内容によっては、すぐに解決することは期待できないかもしれません。
それであっても、途中経過なら言えることがあるはずです。
友達に相談したら、しっかり報告すること。
ここまでで解説した「3ステップ」と合わせて「報告」を忘れずにいたら、あなたは友達の力を上手に借りて悩み解決へと進めるはずです。
相談相手を間違えると話がかみ合わないように、自分の時間の使い方も、見る順番を間違えるとずっと苦しくなります。
果実の時間・メールマガジンでは、仕事や暮らしを根性で回す前に、自分の時間と優先順位をどう見直すかを書いています。

