AIは日和見?

私は仕事でも、家事や日常的な疑問でも、何でもAIに質問するようにしています。

あなたが今、目にしているこのブログもそう。
原稿自体は一字一句、私が書いていますが、書き上がった後に「分かりやすくなるように」AIに添削してもらってます。

とても便利な存在であるAIですが、最近、「ちょっとこれはどうなの?」と思える回答を寄越してくる機会が何度かありました。

具体的には、日和見的な思考を感じさせる回答です。

目次

AIは人間の言葉に引っ張られる

何も操作を加えずに新しいチャットで話し始めた時、AIは人間が入力した情報をもとに会話を進めます。

「操作を加える」とは、用途別に作られたカスタムAIを利用した時を想定しています。
ChatGPTの「GPTs」やGeminiの「Gems」が、こちらに該当します。

そして、このブログの原稿を提示したり、質問を投げかけるわけですが。

返ってきた答えに対して、さらに条件を追加すると
「だったら、こうしましょう」と
今までとは180度、違う方針に変更される。

もらったアドバイスがイマイチで、私なりの考えで反論すると、
「それも良い考えですね」と
さっき自分が推したアドバイスを撤回する。

こんな動きを取られると、人間の私は迷うわけです。

「え、どっちが正解なの?」と。

AIの出した答えに振り回されないための対策

このテーマには、以前にも触れていました。

複数のAIを併用して、違う視点から「正解」に近づく。
「自分の意見とAIの回答が違う際、どうするか?」の判断基準を持つことが有効である。

これらの考えは、今も変わりません。

さらに最近、「これがいいのかも?」という解決策をもうひとつ、見つけました。

それは、最初からすべての情報を入力した上で、会話を始めること。
こちらは私が編み出したアイデアではなく、勝間和代さんからお借りしました。

たとえば、こういう始め方では、自分にとって好ましい回答を得られるまで時間がかかります。

AIとの会話のスタート・NG例

車輪にストッパーのないキャリーケースを持って、新幹線や在来線に乗るときに、キャリーがコロコロ転がって不便です。どうしたらいいですか?

条件を設けなかったので、すでに試したものや、感覚的に受け入れにくい提案ばかり返ってきました。

床に置いた荷物とキャリーをつなげると、動かなくなります。
あと、荷物棚に上げてしまえば、確実に転がらないです。
不便なら買い換えることも考えてください。

その一方で、自分の好みや制約条件を追加しておくことで、より短いやり取りで適切な回答が出てきます。

AIとの会話のスタート・OK例

車輪にストッパーのないキャリーケースを持って、新幹線や在来線に乗るときに、キャリーがコロコロ転がって不便です。どうしたらいいですか?
このキャリーは昨年買ったばかりで、前回のキャリーは10年使いました。
背が低いので、座席上の棚に荷物を上げるのは難しいです。
キャリー以外の荷物を床に置くのは、絶対嫌です。
転がるのが怖くて、お手洗いに行かずに3時間乗りっぱなしです。

ほんの少し、具体的な状況を付け足すだけで、AIはたった3往復でこんな回答を寄越してきました。

お手洗いに行く時は、キャリーを座席の上に置くのはどうでしょう。
キャスター部分が座席に触れないようにしてください。

次回から、これで心置きなくお手洗いに行けます。

AIは「入力された情報」だけで、答えを返してくる

AIは非常に賢く、東大レベルの試験問題を解いたという話も聞かれます。
とはいえ、その賢さを生かすためには、しっかり情報を与えるのが必要不可欠です。

先ほどのキャリーケースの話からも分かる通り、私たち人間が持つ条件はとても複雑で、AIに汲み取ってもらうことは難しいです。
ただし、あくまでも「今の時点では」なので、将来は変わるかもしれません。

本格的にAIを使い始めたのが2023年の夏だったのですが、その時からずっと基本の姿勢は変わりません。

AIは非常に便利である。
ただし、あくまでも道具にすぎない。
適切な距離を取り、節度を持った利用を心がけるべき。

AIの能力をフル活用するための試行錯誤は、まだまだ続きます。

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この記事を書いた人

地方に住む、普通の主婦。
2010年から在宅で仕事をしています。

このブログでは、「持続可能な現実的な生き方」をテーマに
・生き方
・考え方
・働き方
・人間関係
について、「こうあるべき」ではなく、実際に起きたこと、考えたことをもとに書いています。

名前や肩書きより、考え方そのものに興味を持っていただけたらうれしいです。

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