自由に使える時間をつくるには、今やっていることをもっと効率化する。
この文章を読んで、疑問に思う方は少ないでしょう。
なのですが、私は逆です。
「効率化なんて、最後の最後にやればいい」
「それよりも先に、やるべきことがある」
これが、時間について考え続けてきた私の結論です。

具体的には「効率化よりも、やめるのが先」だと考えています。
「やめる」の効能
過去にもブログで触れてきましたが、もう一度おさらいします。
今までやっていたことに区切りをつけて、やめる。
言葉にするとさらっとしていますが、実行するのは大変です。
- 他の何かに影響が出るかもしれない
- 誰かに迷惑をかけたらどうしよう
といったモヤモヤが出るのが普通ですから。
それでもなお、やめることを私はお勧めしています。
- ゆとり時間
- 使えるお金
- メンタルの安定
短期的にはもちろん、長い目で見ても、あなたの人生に良い影響をもたらす可能性が高いのが「やめる」です。
だからこそ、「やめる」ことで手に入るメリットを最初から捨ててしまうのは、かなり損だと私は思うのです。
「やめる」を決める、3つの判断基準
これまでにも何度か「やめる」に関するメソッドを公開してきました。


「やめる」と一言で言っても、見る角度はいくつもあります。
なぜ、やめる必要があるのか。
何を、やめる対象にするのか。
そして、実際にやめるかどうかを、どの基準で判断するのか。
今回はその中でも、「やめる」を決める際の判断基準として、私が使っている指標を公開します
そのままだと使いにくいと感じるようでしたら、適宜、アレンジして用いてください。
「やめる」判断・ステップ1:無駄は削ぎ落とす
これ、意外と盲点なので書いておきます。
自分にとっては当たり前の行動であっても、他人から見たら「なぜ、そんなことをしているの?」となるケースは多いです。
たとえば、毎日スーパーに行って自炊するという行動。
冷蔵庫は持っているでしょうから、「2日に1回」から始まって「3日に1回」「週イチ」と、買い物の頻度を減らしていく。
これだけで、かなりの時間が浮くはずです。
ちなみに、これは新婚当初の私の行動です(苦笑)
20時すぎに仕事が終わり、毎日、夫と一緒にスーパーに行ってました。
(夫が一緒なのは、同じ会社で働いていて、部署も同じだったから)
今日の夕食で使う材料をレシピ通りに買い求め、自宅に帰ってから悪戦苦闘しながら料理する。
食事が始まるのは、21時半は過ぎてからでした。
うん、ないわぁ~
「やめる」判断・ステップ2:他人への影響
無駄をカットしたら、次に見るのは他人への影響です。
ただし、関係各所に向けて「〇〇をやめようと思うのですが」などとお伺いを立ててはなりません。
私が提案する「やめる」は、何も言わずにやめてしまうこと。
もしも誰か困った人がいるのなら、あなたに言ってくるはずです。
「やめられたら、困るんだよ」と。
つまり、あなたがやめても誰からも連絡が来ないなら。
おめでとうございます!「やめる」成功の瞬間です。
あなたにとっては意味があり、「私がやらなきゃ」かもしれません。
ですが、他人からすれば重要でも何でもないケースは、とても多いのです。
それならば、やめても問題ないと思いませんか?
「やめる」判断・ステップ3:タイパ、コスパをチェック
最後に見ておきたいのは、タイパやコスパです。
もしかして、こちらのブログでタイパやコスパに触れるのは、初めてかもしれません。
特にタイパはとても重視しているので、このブログに投稿される時点で私目線としての「タイパチェック」はクリア済みなのです。
というわけで、ここで確認したいのは「タイパとコスパのバランス」と考えてください。
やめることによって月に500円のコストカットになったとしても、タスクを処理する時間が5分伸びるなら、「本当にやめるべきか?」を再検討するべし、となります。
どうやってバランスを取るのかは、人それぞれです。
ちなみに私は、かなりタイパ寄りの基準で「やめる」を決めています。
「カネで時間を買う」ですね。
「やめる」基準を、言語化しよう
「これをやめたら、事態がよくなるかもしれない」
「でも、やめた時の影響が怖くて、踏み出せない」
あなたが行動を選ぶ時にこんな迷いが起きやすいなら、それは「やめる」の基準が明確でないからかもしれません。
「こういう場合はやめる」
「保留して、様子を見るケースはこれ」
「やめてはならないパターンなら、継続を選ぶ」
といった基準が細かく設定されていれば、毎回、迷わずに済みます。
私が設定している「やめる」に関する基準について、今回は大枠を解説しました。
実際にはさらに詳細な「運用マニュアル」があります。
機会があれば、またご紹介しますね。
時間を増やしたいなら、まずは「やめる」の力を使う習慣を身につけること。
私はそこから始めるのが、いちばん現実的だと思っています。

