家事の効率化は、家事を担う者にとって永遠の課題だ。
私のような家事に苦手意識がある者、また家事が嫌いな者にとっては、深刻な課題でもある。
今から20年近く前、私は明確な意思を持って家事の効率化を図った。
その時に何を、どのような手順で進めていったのかを、記載していく。
目的意識を持つ
私が家事を効率化するために行った最初の行動は「目的を置く」だった。
当時の私が置いた目的は、時間の確保である。
家事を効率化することで得られた時間を使って、アフィリエイトサイトを制作したかったのだ。
優先順位が低いことを、人は後回しにする。
なので、優先順位を上げるために「目的は何?」と自分に問うたのだ。
目的がないと、ほぼ間違いなく家事の効率化は実現しない。
なお、優先順位を高く設定できるなら、目的の内容は問わない。
推し活、スマホゲーム、無為な時間。
自分の中で納得できるなら、何を置いても成立する。
自分にとって罪悪感のない家事を「やめる」
目的が設定できても、いきなり効率化に着手してはならない。
先にやることは「やめる」だ。
使う時間がゼロになれば、効率化を考えずに済む。
私の場合、やめても罪悪感がない家事は人間関係の取捨選択である。
子どもとべったりせず、適度な距離感で接する。
ママ友など「その場限り」の付き合いは、発生しないように行動する。
これらの選択に罪悪感がないので、やめても選ばなくても問題なかった。
ただし、何に罪悪感を持つのかは人によって異なる。
「もし、これをやめたら」と事前に綿密な予測を立て、本当にやめていいのかをしっかり見極めるのが重要だ。
「やめる」の概要は、この記事を参照していただきたい。

「捨てる」の先にある「最初から選ばない」を解説している。
省力化を図る
ここでようやく家事を「減らす」、つまり省力化に着手する。
方向性はふたつある。
ひとつは「頼む」、もうひとつは「効率化」だ。
取り組む順番は決まっている。
必ず「頼む→効率化」で行うこと。
「頼む」で家事の量を減らして負荷を軽くした後に「効率化」で仕上げだ。
頼む、および効率化の概要は、それぞれ以下の記事を参照していただきたい。


「頼む」の対象が人には限らないこと、効率化は最後に行う工程であることを解説している。
ここまでの話をまとめていく。
最も重要な項目は、目的意識を持つことだ。
だが、家事の時短そのものは、目的にはなれない。
「家事を手放した後に、自分がどうなりたいか」
目的、すなわちゴールが明確であれば、人は動くことができるのだ。
