私がGoogleアカウントを10個、持つ理由

スマホやパソコンを使っていて、メールアドレスを持っていない人は少ないだろう。
そして、この「メールアドレス」として私が採用しているのは、Googleアカウントから発行したGmailだ。

ところで、このGoogleアカウントを私は10個、登録している。
複数持つ理由は、用途に応じて使い分けたいからだ。
仕事用、家庭用、個人用など、分けることで快適に利用している。

目次

複数運用のメリット、デメリット

複数のGoogleアカウントに分けることによって私が得られたメリットは、いわゆる誤爆の防止だ。

1つのメールアドレスに仕事や家庭、個人的なメールが全部集まっているとしたら、外部に漏らしてはならない内容を書いたメールの送信先を間違える自信がある。
実際、ヒヤリとしたことも一度や二度ではない。
もらったメールの返信だからといって、油断は禁物だ。

また、用途別に分けておくことによって、不要になった時の切り離しが容易になった。
過去には、使わなくなったアカウントをいくつか削除している。
利用しなくなったのに持ち続けると、余計な管理コストを支払わなければならないのだ。

ただし、複数のGoogleアカウントを持つデメリットもある。

とにかく管理が大変なのだ。

現時点では、最低でも2年に1回はログインしなければ、アカウント自体が削除される可能性がある。
毎日のようにメールチェックしているアドレスは問題ない。
その一方で、普段はメールが来ないアカウントは「うっかり」の可能性を否定できない。

だが、先日AI秘書にアカウントの一覧表を作成してもらって管理を依頼したので、この点は格段に楽になっている。

管理が大変である以外には、特にデメリットは感じていない。

私の使い分け・実例

ここからは、私の使い分け事例を紹介していく。

メール送信と受け取ったメールの管理は、すべてGmailから行う。
これが共通ルールだ。

様々なメールソフトを使ってきたが、UI(ユーザーインターフェース)と迷惑メールの処理が秀逸なので手放せない。

仕事用アカウント

仕事用には4つのアカウントを使い分けている。
サービス受付用に3つ、汎用問い合わせ用として別途、アカウントを割り振っている。

Gmailで直接、受け取っているメールもあるが、大半は自社で保有している独自ドメイン宛に届く。
それらのメールは、それぞれのGmailに転送をかけて受け取る形だ。

サービスの種類別にアカウントを使い分けることで誤爆の危険性が大幅に減り、安心してメールを送信できるようになった。

家庭用

家計管理、およびレンタルサーバーやドメイン関連の登録にはプロバイダーメールを利用しており、専用のGmailに転送している。

レンタルサーバーやドメインは仕事用なので、仕事用に取得した独自ドメインのメールアドレスを使えば良いのでは、と思った方もいるかもしれない。
だが、独自ドメインの更新が漏れる可能性が1ミリでもあるならば、無関係のメールアドレスを使うべきだと判断したので、この形を採用した。

また、銀行やクレジットカード会社からの連絡も、先ほどと同様の理由でプロバイダーメールで受け取るようにしている。
プロバイダーメールの利用に毎月300円ほどの支払いが発生するが、安心料と思えば安いものだ。

AI秘書用

このアカウントにはここまでで説明したメールがすべて転送されており、AI秘書が定期的に巡回する。

秘書用には別途、アカウントを与えることで、複数のGoogleアカウントへのログインをせずに済んでいる。
専用アカウントだけ見る設計にすることで、トラブルが発生した際の原因究明がシンプルになるはずだ。

Googleカレンダー専用

私は自分の予定をGoogleカレンダーで管理している。

他のアカウントと共用でも問題はないかもしれないが、共用が理由で使用不能になる可能性を考慮して、専用のアカウントを登録した。
具体的には、規約違反によるアカウントの停止だ。

Gmailは代わりを登録すれば済むし、そもそも消去されると困るメールは独自ドメイン、もしくはプロバイダーメールにすべて保管されている。
だが、カレンダーだけはGoogleアカウントに登録されている情報が本体なのだ。

なお、仕事用の予定は、仕事用のアカウントにあるGoogleカレンダーに登録するルールだ。
複数のカレンダーを見て回るのは手間がかかるので、専用アカウントからすべてのカレンダーが編集できるよう権限を付与している。

個人用アカウント

推し活専用のSNS登録、およびiPhone関連の登録用にそれぞれアカウントがある。

スマホを使わなくなる可能性はそう高くないので、保持し続けるだろう。
推しが「推し」でなくなった時は、もしかしたらアカウントが1つ減るかもしれない。

捨てアド

最後は「捨てアド」と呼ばれるものについて。

メールマガジンに登録したいと思った時、「メールアドレスの情報を渡したくない」とためらうことが多い。
そういう時が、捨てアドの出番だ。

私には捨てアドで登録しているメールマガジンが、常に10本ほどある。
読みたいと思ったらすぐ登録し、しばらく様子を見て不要になったら解除する。
もともと、メインのアドレスではないので、登録も解除も気軽だ。

「構築は少しずつ」

ここまでを読んで、「そこまで緻密に設計する必要があるのか」とプレッシャーを感じたかもしれない。
だが、そうではないと私は思っている。

この形になるまで、私は20年ほどかけている。
時間をかけて改善を重ねた結果、細かくなっただけなのだ。

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この記事を書いた人

考えていることと、いま受けている仕事はプロフィールに置いています。

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