なぜ部屋が片付かないのか?存在を忘れた物を減らす仕組み化ルール

あなたは自宅の中に置いてある物の中で、一体どのくらいの量の物を実際使っていると思っていますか。

パッと考えて「そうだな、3割くらいは使っていないかもしれないな」と思ったのであれば、その数字の倍。
これが、実際に使えていない物の量だと思ってください。

「えっ、そんなにたくさんあるの?」
「私はちゃんと使っているよ」

あなたはこう思ったかもしれません。

ですが、実際には、あなたの頭の中からすっぽり抜け落ちている「物」の存在があります。

目次

あなたの「物」は、3つのグループに分かれる

この記事の最初で「家の中に置いてある物」とお伝えした際、あなたの頭の中には様々な物が浮かんできたことでしょう。
それらの物を思い出しながら「3割くらいは使っていないな」と感じたのは、事実と大きく食い違っていません。

なのですが、ここには、私たちが見落としている「ある事実」があります。
それは、あなたが「持っていることを忘れてしまっている物」が、家の中には数多くあるという現実です。

自宅に置かれている物は、以下の3つのパターンに分かれます。

家にある物・3つのグループ
  1. 覚えているし、使っている
  2. 覚えているが、もう使わない
  3. 持っていることすら、忘れている

あなたが「使っていない」と認識できるのは、「持っていることを覚えている物」に限ります。
ですが、「持っていることすら、忘れていた物」の存在があるため、実際には想像以上の量が「使われることなく、ただ置かれている状態」になっているのです。

冷蔵庫を開けて全出し!あなたの頭をためしてみよう

ためしに、ごく小さなスペースを使って、ちょっとした実験をしてみましょう。

実験の舞台になるのは、冷蔵庫。
ドアポケットではなくて、普通に置く棚になっている方の冷蔵スペースです。

ステップ1:物をすべて取り出す

まずは、冷蔵庫の棚にある物を、テーブルの上などにすべて取り出します。
冷蔵保管のアイテムが多いはずなので、どんどん出してくださいね。

ステップ2:3つのグループに分ける

取り出した物を、次の3つに分けます。

冷蔵庫の中身を仕分けする
  1. 食べる予定がある
  2. 置いていたのは覚えているが、食べる気がなくなった
  3. 置いていたこと自体を忘れていた

どうでしょうか。
3番目の「持っていたことを忘れていた」がかなり多いことに、気づいたのではないでしょうか。

ステップ3:発掘された「死蔵品」の量と向き合う

今回、注目するのは「持っていたのを忘れていた物」
つまり「死蔵品」です。

死蔵品はその名の通り、自分自身で気づくのが非常に困難です。
今回のように「冷蔵庫の中身を、全部出してください」と私からお伝えしたような、いわゆる外部からの働きかけがないと、なかなか「持っていた」を思い出すことができません。

自分で気づくのが難しいからこそ、気づくための仕組みをあなた自身が持っておく必要があると言えます。

家庭にある死蔵品が「自動的に出てくる」仕組み作り

先ほど実験していただいた「一度全部出す」が、この場合における最も効果的な仕組みです。

一番確実なのは、タイミングを決めて「一度全部出して、点検する」というルールを設定すること。
物の種類によって適切な時期を選ぶのが、ポイントです。

その1・冷蔵庫の場合

先ほど実験した冷蔵庫のように、比較的、物の出入りが多いジャンルであれば、1ヶ月に1回がちょうどいいです。

「毎月、最終日曜日」など、あなたの都合に合わせて日程を決め、Googleカレンダーに「冷蔵庫の整理」と毎月の予定として先取りする。

以上で仕組み化は完了です。

これで次からは忘れずに、1ヶ月に1回、冷蔵庫の中身をチェックして死蔵品を発見できるようになります。

その2・衣替えの場合

洋服や靴などの身につける物になってくると、見直しのスパンはもう少し長くなります。
これらのアイテムに関する最適なタイミングは、ズバリ衣替えの時です。

洋服は収納されたら見えにくくなることが多く、衣替えの時でもないとチェックする機会がありません。

ここでは「衣替えの時はシーズンが終わった服」と「これからシーズンを迎える服」の両方を、同時に点検します。

衣替え時の「点検」ルール
  • シーズンが終わった服:
    片付けようとしている洋服の中にも、持っていることを忘れていた服があるはずです。
    袖を通すことはもうないでしょうから、潔く手放してください。
  • これからシーズンを迎える服:
    今から出す服をひとつずつ点検し、今シーズンも着る洋服はそのまま出します。
    昨シーズンの終わりに片付けたことすら忘れていたアイテムが出てきたら、それも手放す対象です。

衣替えの時にこのルールを守るだけで、二度と着ないのにずっと保管されていて場所を塞いでいるという事態を高確率で防ぐことができます。

存在を忘れていた物は潔く手放し、今使う物だけを持つ暮らしへ

家の中には「使っている物」「覚えているが使っていない物」「持っていることすら忘れている物」の3通りの所有パターンがあること。
これが今日のブログでお伝えしたテーマでした。

ずっと使っている物は、そのまま大切に使ってください。

覚えはあるが最近使っていない物は、一度じっくり眺めてみてください。
「使う」と思ったら使うグループに入れ、「もう使わない」と思ったら手放します。

そして、存在を忘れていた場合は、もう一度使うことはないでしょう。
残念ですが、潔く処分してください。

以上のルールで手放していくと家の中が今使っているものだけに削ぎ落とされ、すっきりしたお家を手に入れることができます。

ここでやる気を出して「一気にやっつけよう」とすると大変ですし、おそらく挫折します。
ですので、今日はルールだけ決めて、少しずつ、定期的に点検をしていってくださいね。

このルールを守り続けることで、必ずあなたのご自宅は「お気に入り」で囲まれた、居心地の良い空間へと生まれ変わります。

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この記事を書いた人

地方に住む、普通の主婦。
2010年から在宅で仕事をしています。

このブログでは、「持続可能な現実的な生き方」をテーマに
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・人間関係
について、「こうあるべき」ではなく、実際に起きたこと、考えたことをもとに書いています。

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