今朝、家事をしていた時のことです。
いつものコワーキングスペースに出発する予定の時間は、もう過ぎていました。
ですが、どうしても気になることがあったのです。
それは「Amazonで買った麦茶用の冷水ポットを置く場所が、食器棚にない」という事実。
すでに2本、冷水ポットは持っているのですが、横置きできないタイプで不便だったのです。
なので追加分として、さらに2本、横置きできるタイプのものを買いました。
新しく物を買ったということは、当然ながら置き場所が必要ですよね。
しかも、今回は追加なので、捨てる物もありません。


にもかかわらず、後先考えずにポチってしまって、「さあ困ったぞ」となったわけです。
何を優先するのか?
本当に大切なことを大切にする姿勢は、確かに大事でしょう。
ですが、これは「目の前の問題を放置しても良い」とは違います。
楽しみにしていたマンガの最新刊を買ってきた時のことを、思い出してください。
(そういえば、今日は月曜ですね!)
早く読みたくて、気持ちはウズウズしている。
でも、まだ今日の家事が終わっていない。
こういう時に、あなたはどちらを優先しますか?
という質問です。
時と場合、そして人によって、答えは違うでしょう。
ですが、毎回のように家事を優先させる必要はないというのが、私の考えです。
「気になって何も手につかないくらいなら、先にマンガ読めば?」と伝えるでしょうね。
めいいっぱい楽しんだ後でなら、集中して片付けも進むというものですから。
頭の中を占領している「ウズウズ」を放置したまま、他のことに集中できるほど人間は器用ではありません。
これが、「何を優先するのか?」の、現実的な答えです。
私がどうやって「冷水ポット2本分」のスペースを確保したのか?
では話を戻して、私が今朝、出発前の慌ただしい時間に何をしていたか。
こちらをお話します。
買った冷水ポットは、容量1リットルほどのアイテム。
2本買ったので、牛乳パック2本分ほどの空きスペースがあれば、問題解決です。
新たな収納スペースを確保した手順・その1:食器棚の点検
ぱっと見た印象だと、もうパンパンだった我が家の食器棚。
「手を動かさなければ、何も変わらない」と思ったので、とりあえず物の移動から始めました。
ゆったり収納だったのを、少しずつ詰めていく。
横に並べていたのを、縦に積み上げる。
ですが、どう考えても使わない不用品は、もう何もない状態。
物の置き場所を調整する程度では、牛乳パック2本分の空きスペースは生まれませんでした。
新たな収納スペースを確保した手順・その2:「不用品」という現実と向き合う
「その1」で、手詰まりだと諦めかけたその時、私の視界に「あるもの」が入ってきます。
その正体は、以前に買ったけど今は飲まなくなった、大量のお茶です。
お茶だけではなく、インスタントのミルクティやフルーツ茶、ハーブティもありました。
しかも、箱に入っているので、場所をかなり取っています。
「これだ!」
実はこれらのお茶、存在は知っていたのに「見て見ぬふり」をしてきました。
乾燥した状態なので、そう簡単に傷んだりしません。
なので、「いつか飲むかもしれない」と、捨てる決断を先延ばしてきたのです。
決断しなかった期間は、まさかの1年。
賞味期限が切れていたお茶も、いくつかありました。
なのですが、今は飲まないと言い切れる。
お茶には申し訳ないけれども、今回は処分しました。
これで無事に冷水ポット2本分の収納スペース、獲得です。
気がかりなことは、放置しない
先ほどのマンガの例でお伝えした通り、人間は一度、気になったら忘れることが難しいです。
楽しいことの「ウズウズ」も、片付けの手間という「モヤモヤ」も、私たちの脳のエネルギーを容赦なく奪っていくノイズであることに変わりはありません。
「なんか気になる」から逃れられなかった経験は、誰しも持っているでしょう。
人はすぐに集中力が途切れる生き物です。
これははるか昔、狩猟生活を送っていた頃の名残ですが、たかだか数万年程度の短さでは新しい環境に適応できません。
なので、自分の意思で「やるべき何か」に意識を向けるのは得策ではないと、私は考えます。
何か気になることがあれば、先にサクッと片付ける。
「気になる」さえ消えてしまえば、あとは優先順位の高い順に取り組む。
この手順を守れば、あなたの集中力は「無駄遣い」されずに済みますから。
頭の中に残った小さなモヤモヤをその都度どう処理するかで、日々の時間の質は大きく変わります。
本文では書ききれなかった判断の裏話やさらに深い視点については、このあとに案内している場所で定期的にお届けしています。

