「〇〇ちゃんのママ」から卒業する

「〇〇ちゃんのママ(パパ)」
お子さんがいる方なら、一度はこういう呼ばれ方をしたことがあるでしょう。

この呼ばれ方を、何の疑問もなく受け入れていますか?
それとも「なんか、ちょっと違うかも」と、違和感を持っていますか?

確かに、あなたのお子さんである「〇〇ちゃん」を起点にすれば、あなたは親です。
とはいえ、自分の子ども以外の誰かから「〇〇ちゃんのママ」と呼ばれる状態には、注意を払う必要があります。

目次

あなたの人生は「誰かの親として」だけでしかないのか?

人生で子どもを持った時点から、あなたは「親」という立場を得ます。
たとえ血のつながりがなかったとしても、「私はこの子の親なのだ」と決めた時点で、あなたは親です。

その一方で、あなたには他にも「顔」があるはずです。

あなたが選んだ人生のパートナーにとっては、お互いがパートナーです。
会社に行けば従業員としての立場があります。
その他にも地域の一員だったり、趣味のサークル仲間、オンラインコミュニティのメンバーとしての顔もあるでしょう。

立場がたくさんあるのは、一向に問題ありません。
普通に社会生活を営んでいるのなら、複数の立場を使い分けているのが普通です。

ここで私が問題視したいこと。
それは、「〇〇ちゃんのママ」という呼び方の中に、あなた本人と関係を築きたいというよりも、「子ども同士が仲良しだから、親同士も付き合わないわけにはいかない」という、どこか諦めを含んだ人間関係が紛れ込んでいることです。

「わたし」として、子どもつながりの親と人間関係を築くには?

もしもあなたが、子どもを起点にした人間関係に違和感がないなら、ここで引き返していただいて構いません。
一方で、ほんの少しでもお子さんを通じた人付き合いに疑問があるのでしたら、ぜひこの先も読んでください。

どれだけ子ども同士が仲良しだったとしても、その親と付き合う必要はない。
これが私の考えです。

なので、ママ友というジャンルの知り合いは、ただのひとりもいません。

知り合ったきっかけが自分の娘や息子だった方はいますが、それはほんの数人だけ。
私が自分で「この方とは、どんな出会いであっても友達になっただろうな」と思える方とだけお付き合いをしています。

これこそが、あなたが「わたし」として、お子さんから始まった人間関係を、豊かに育てる判断基準です。
もしも該当しないなら、別にLINEの交換をする必要はないし、会っても会釈程度で十分だと思っています。

もしも「そんな失礼なことはできない」と思うのなら、どうぞ今まで通り、モヤモヤした関係を続けてください。
「すべてがあなたの思う通りに運ぶ」なんて都合のよい世界は、どこにもありません。

どちらかひとつを選ぶだけです。

友達の多さは、快適な人間関係とは結びつかない

こういう記事を書くくらいなので、私は友達が極端に少ないです。
今、親しくしているのは、事業で知り合ってつながった方ばかり。

最近、私の手掛けていた事業を譲渡することにしたのですが、譲渡先の方とは良い友人関係が築けそうです。
うまくいけば、新たな友達ができるのは3年ぶりくらいになります。

「友達は多いに越したことがない」
この言葉は、非常に人を選びます。

数を誇る人間関係がベストな人は、今の日本を生きる大人にはそれほど多くありません。
「ともだち100にん、できるかな」という歌がありますが、これは人によっては猛毒かもしれないのです。

私の発信を気に入ってくださる方は、やみくもにママ友を増やすことを「良し」とはしない方だと思います。
最後まで読めた方は、きっと「はい、そうです」と言い切れるかと思います。

ですので、勇気を持って「〇〇ちゃんのママ」は卒業してください。

その先にはきっと、開放感にあふれた、
「私が求めていたのはこれだ!」
と言える日々が待っているはずですから。


「〇〇ちゃんのママ」と呼ばれることに違和感があるのなら、それはきっと、あなたの時間や生活の主導権が、いつの間にか子ども起点の人間関係に預けられているからです。

果実の時間・メールマガジンでは、そうした違和感を手がかりに、自分の時間と判断を取り戻す話をお届けしています。

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この記事を書いた人

地方に住む、普通の主婦。
2010年から在宅で仕事をしています。

このブログでは、「持続可能な現実的な生き方」をテーマに
・生き方
・考え方
・働き方
・人間関係
について、「こうあるべき」ではなく、実際に起きたこと、考えたことをもとに書いています。

名前や肩書きより、考え方そのものに興味を持っていただけたらうれしいです。

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