子どもと「仲良くする」方法

あなたの身近に、子どもとの関係に悩む親はいないだろうか。
もしくは、あなた自身がそうかもしれない。

「1人の人間として、子どもと付き合うこと」

子どもと良好な関係を築く方法はこの1つだけだと、私は思っている。

目次

子どもと仲良くない家庭で起きていたこと

私は両親と仲良くできなかった。

身の回りの世話はきちんとしてもらえたので、日々の生活で困ることはなかった。
一方で父と母の間には喧嘩が絶えず、自分の主張を切り出しにくい家庭。
ささやかな希望であろう「休日には、家でじっとしていたい」すら言えなかったのだ。

また、大学受験の場面では「まさか」が起きている。
進学校に通っていたにも関わらず、危うく1校も受験できない事態になるところであった。

結婚して子どもを持った今では、あれが両親の精一杯だったのであろうと理解している。
しかし今でも、私は親と仲良くできない家庭で育ったという現実は変えられない。

子どもと仲良くするために、私が意識していること

月日が流れ、私も母親となった。
自分の経験をもとに、子どもたちにはこのように接している。

まず、子ども本人がやりたいことをやってもらうように、意識している。

娘は私と比較的近い進路を選んだので、彼女がやりたいことをすんなり受け入れることができた。
ところが息子は、人生のかなり早い段階でいわゆる「ブルーカラー」の職を選ぶと決めたのだ。

言い出した時は驚いたし、できれば大学に行ってほしいとも願ってしまった。
その次の瞬間、私は思い出したのだ。

「本人がやりたいことを自分で決めたのだから、喜ばしいことではないか」

現在、彼は週に3日、作業服を着用する専門学校に通っている。
非常に楽しそうな顔で通学しており、何よりだ。

そして、私が何よりも大事にしているのは、期待しないことだ。
言い換えると「このような大人になってほしい」と思わないことである。

2人以上の子どもを持つ方であれば、おそらく「子どもは一人一人違う」と感じているだろう。
その認識をもう一段、広げることで「自分自身とも違う」へとたどり着く。

ご飯を作って出す、洗濯する、送迎する、学費を出す。
身の回りの世話をしたり、学びに必要な手助けはする。
それ以外はしない。

人生の選択という大事なことは、子ども本人に決めてもらうのだ。

  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

考えていることと、いま受けている仕事はプロフィールに置いています。

目次