「肌の表面はベタついているから、保湿は大丈夫」
夏のお肌のこと、そう思っていませんか。
汗をかきやすい季節になると、お肌の乾燥なんて自分には関係ないと感じてしまうかもしれません。
ですが、「夏=潤っている」と思い込んでいるその肌の下で、お肌が密かにSOSを出しているとしたらどうでしょうか。
今回は、夏に陥りがちな肌の罠と、暑い時期でも無理なく続けられるお手入れのコツについてお話しします。
「引き算の夏ケア」で詰む理由
「夏は汗や皮脂でベタつくから、さっぱりしたケアで十分」
そんな言葉を聞くたびに、私はずっと違和感を抱いていました。
私、実は大学生の頃から、夏場でも普通に皮がめくれるほどの超乾燥肌です。
もともと汗をあまりかかない体質で、顔にベタつきを感じることなんて滅多にありません。
たまに「あ、今日は鼻がちょっと油っぽいかな」と思う日があるくらい。
友達があぶらとり紙を1日5枚使っているのを見て、「どうして」と素朴に疑問だったくらいです。
以前、デパコスのアドバイザーさんに「肌がとても薄いですね」と言われたことがあります。
水分を蓄える土台そのものが薄い上に、皮脂という天然のガードも出にくいとのこと。
言われてみれば、自分の抱える悩みの原因を確かに言い当ててくれました。
だから、強い日差しやエアコンの風に晒される夏場は、ダイレクトに肌が乾いて皮がめくれてしまっていたのです。
そんな肌質の人間が世間で推奨されているような「ベタつき防止」や「さっぱりタイプ」の夏用スキンケアを選んでしまうと、一発で詰みます。
私が証人です。
ですので、世間の「夏=引き算のケア」という風潮を真に受けてはいけません。
私のように肌が薄く乾きやすいタイプにとって、夏のお手入れは「ベタつきを抑えること」ではなく、しっかり「保湿して守ること」が、最重要ポイントなのです。
面倒くさがりでも続けられる!夏保湿を一手間で終わらせるコツ
夏場はお肌の乾燥を感じにくい上に暑さも加わるため、丁寧なスキンケアを行うのがとにかく面倒に感じられるもの。
化粧水から始まって乳液、美容液、クリームと重ねていく本来のステップを毎回こなすのは大変です。
そこでおすすめしたいのが、手軽に使えるオールインワンジェルを活用した効率的なケアです。
マイルドな保湿では歯が立たない
手入れのハードルを下げるためには、ワンステップで保湿が完了するオールインワンジェルが最適です。
化粧水や乳液などを何種類も塗り重ねる必要がなく、サッと手に取って塗るだけで水分と油分をバランスよく補給できます。
ただし、私のような超乾燥肌の場合、マイルドな水分補給レベルのジェルではまったく歯が立ちません。
夏場であっても、1本でしっかりうるおいを閉じ込めてくれる「濃厚な保湿タイプ」を選んでガッツリ塗ってます。
ワンプッシュで「ついでケア」を極める
オールインワンジェルを選ぶ際は、大容量で手軽に使えるポンプタイプのボトルを選ぶと非常に便利です。
ポンプタイプなら、手にとった余りを顔だけでなく、首元やデコルテ、肘や膝といった乾燥しやすい部位にもスムーズに伸ばせます。
また、意外と見落としがちなのが「耳の周り」です。
耳全体や耳の後ろは想像以上に乾燥しやすい場所ですが、普段から毎日触って確認している人は少ないのではないでしょうか。
顔のついでに耳の後ろまでしっかり伸ばしてあげることで、1プッシュ分を無駄なく全身のケアに活用できます。
ジャーとポンプ、使い分けの最適解
お手入れは朝と晩の1日2回行うのが基本ですが、時間帯によって使う量をコントロールするのが長続きのポイントです。
たとえば、しっかり保湿したい夜はたっぷりと出せるポンプを使い、忙しい朝や出しすぎを防ぎたい時間帯は、出る量を細かく調整できるクリームジャーを使うといった工夫が考えられます。
私は先ほど紹介したアイテムを朝用として小さなジャー容器に入れて、3日ほどで使い切ってます。
生活リズムやシーンに合わせて容器を使い分けることで、ストレスなく日々のスキンケアを習慣化できます。
身体の違和感を無くせば、心は整う
お肌は私たちが毎日鏡で何度も目にする、切っても切り離せない大切なパートナー。
お肌の調子がイマイチな日に気分が落ち込んだ方は、多いでしょう。
お肌が整ってうるおっているだけで、不思議と気持ちまで前向きになれます。
身体に違和感が少ないだけで、他の条件が同じであってもあなたのメンタルは安定するのです。
年々、夏の暑さや気候が厳しくなっていくからこそ、お肌に対するいたわりもよりていねいに行ってあげたいところです。
暑いからとお手入れを諦めていた方は、ぜひ今日から「お手軽保湿」を再開して、肌も心も上向きに整えていきましょう。
冬のお手入れアイテムは、こちらの記事で書きました。
メイクアイテムのことも書いているので、ぜひチェックしてください。


