あなたはお買い物をした時、受け取ったレシートはどうしていますか。
お財布の中に大事にしまっていますか。
それとも、バッグの中にくしゃくしゃっと放り込んでいるでしょうか。
はたまた、コンビニなどのレシート回収箱にそのまま残して店を出る、なんて人もいらしゃるかもしれませんね。
レシートをお財布に入れたままにしたり、店頭で安易に捨てたりするのは、実はあまりおすすめできません。
お財布に負担がかかりますし、個人情報の漏洩につながるケースもあります。
そこで今回は、今すぐ試せるスマートな管理術、そしてレシートとお財布の付き合い方を見直してみましょう。
レシートを「溜め込まない」ほうがいい3つの理由
お買い物をするたびに増えていくレシート。
ですが、そのままお財布に入れっぱなしでいるのは、思わぬデメリットを引き起こします。
レシートをお財布に入れないほうがいいのは、なぜなのか。
代表的な3つの理由を、一緒に見ていきましょう。
お財布の悲鳴・その1:レシートの連鎖でお財布の中が「ごちゃつく」
一日に何度も買い物をすると、そのたびにレシートはお財布へ溜まっていきます。
お店によってはクーポンが付いて長くなっていたり、ポイント付与の控えが別で発行されて何枚も重なったりすることもあるでしょう。
これらを全部まとめてお財布にしまい込むと、あっという間に中身が散らかることに。
どこに何があるかが、まったく分からない状態になってしまいます。
お財布の悲鳴・その2:お財布の中に埋もれて「記録漏れ」が起きる
レシートをお財布にしまい込んでしまうと、その存在自体を忘れてしまいがちです。
お財布に入ったレシートは見苦しくなる原因になるだけでなく、家計簿をつける際に入力し忘れてしまう原因にもなります。
「後からまとめて整理しよう」と思っていたものの、いざ整理しようとしたらレシートの山を前にしてため息が出たこと、ありませんか?
お財布の悲鳴・その3:パンパンの厚みで「お財布の寿命」を縮める
レシートの膨らみはお財布本体にも大きな負荷をかけています。
いつもパンパンな状態が続くと、ファスナーや縫い目がほどけやすくなったり、角がすれて見苦しくなったりと、大切なお財布の寿命を縮めてしまう原因に。
お気に入りのアイテムを気持ちよく長く使うためにも、余計な紙類は溜め込まない工夫が必要です。
「店頭の回収箱へポン」はNG!知っておきたい情報漏洩のリスク
ここで「お財布が散らかるなら、レシートはお店を出るときに捨てればいいのでは」と考える方もいらっしゃるかもしれません。
コンビニのレジ横などに設置されている回収箱へそのまま落としていく光景は、確かによく見かけます。
なのですが、実はこれもあまり感心できません。
一見すると誰が、何を買ったのか分からないように思えるレシート。
ですが、そこにはあなたのプライベートな情報である「購入履歴」が、しっかり記録されています。
それだけではなく、利用したポイントカードの情報やクレジットカード番号の一部など、個人の特定につながるデータが含まれていることも珍しくありません。
防犯やセキュリティの観点からも、店頭でそのまま捨てるのは避けて自宅まで持ち帰るのが安心です。
溜め込み癖を卒業する!レシート管理のスマート術
お財布をすっきり保ちつつ、安全にレシートを処分するにはどうすればよいのでしょうか。
ここからは、無理なく続けられる3つのステップをご紹介します。
レシート管理術・その1:スマホ家計簿を導入する
まずは、紙のレシートに頼らない仕組みをつくるのが一番です。
以前に説明したスマホ家計簿を活用して、銀行口座やクレジットカードと自動連携させておきましょう。

最初に1回、連携作業をしてしまえば、手入力やレシートの保管自体がほとんど不要に。
入力の手間が省けるだけでなく、記帳のミスや漏れも防げて一石二鳥です。
レシート管理術・その2:「専用ポーチ」を用意する
自動連携を導入していても、お店で発行されたレシートをその場で捨てるのは避けたいところです。
そこでおすすめなのが、100円ショップなどで手に入る小さな袋やポーチを「レシート専用回収袋」として持ち歩く方法です。
受け取ったレシートはすべてそのポーチに入れ、お財布には一切入れないルールを作ってしまいましょう。
慣れないうちはめんどうですが、自宅に持ち帰ればミッションクリア。
あなたが楽しめて、やりやすい方法を見つけてくださいね。
(私、時々、バッグやパンツのポケットから、レシートが「発掘」されます)
レシート管理術・その3:後で使うレシートは自宅で選別する
自宅に帰ったら、ポーチの中身を一度すべて取り出します。
クレジットカード決済の控えや医療費控除に使うもの、経費精算などで提出が必要なレシートだけをピックアップして保管。
それ以外の不要なものは、シュレッダーにかけるなどして自宅で安全に処分しましょう。
このひと手間を習慣にするだけで、お財布の中はいつもきれいな状態をキープできます。
「お財布=魔法の箱」ではない!入れてもいいもの・ダメなものの境界線
お財布は何でも受け入れてくれる「魔法の箱」ではありません。
お財布に入れてよいものは、現金や普段使うクレジットカード、キャッシュカードといった「お金に直接関係するもの」だけに絞るのが理想です。
また、運転免許証やマイナンバーカードといった貴重な身分証明書をお財布に入れている人も見かけます。
ここまでの話と同様に、これらも専用ケースに入れて別で持ち歩くことをおすすめします。
万が一、お財布を落としたり失くしたりした時に、現金もクレジットカードも身分証もすべて一度に失ってしまうと、その後の手続きやダメージは大きすぎます。
お財布は「お金そのものを休ませる場所」が、そもそもの役割です。
本来のお役目に集中できるよう、私たちが気配り、目配りする必要があると考えてください。
お金を使った記録であるレシートをお財布に溜め込むのは、昨日まででもう終わり。
今日からはレシートは別に管理して、スッキリしたお財布にしましょう。
私がこれまでにお仕事をご一緒した社長さんたち。
大半は、お財布キレイでした。
長財布とか二つ折りとかは関係なく、大切に使っている様子が分かる方ばかりでした。
参考までに。
