不調を整える食事の引き算。世間の正解より自分の感覚を信じるマインド

実は私、この1年ほどで体重が5キロほど増えてしまいました。
体が重くなって太る理由はいたってシンプルで、単なる「食べ過ぎ」です。

運動不足というのも多少はありますが、どれだけ運動していなくてもカロリーを余分に摂取しなければ太ることはありませんから。

ただ、ここで「じゃあ単純に食事量を減らそう」とする前に、もっと根本的な見直しが必要だと私は考えます。
それは、そもそも自分の体が受け付けていない「余計なもの」を口にしているからこそ、今のボディになってしまったと思えたからです。

病院に行くレベルではないけれど、何となく体が重い。
どことなく調子がすっきりしない。

そんな「何となくの不調」を抱えているならは、やはり日々の食生活を見直してみるのが一番の近道です。

目次

世間の正解ではなく「自分の体」に合う基準を持つ

不調を改善しようとすると、世間一般で言われる「体にいいもの」を一生懸命に取り入れようとしがちです。
しかし、どれほど健康にいいとされる食材であっても、それが自分の体に合うかどうかはまったく別の話です。

私たちの体はひとりひとり異なり、食べ物に対する反応も千差万別。
ここで大切なのは、ちまたにあふれる健康情報に振り回されることではなく、食べた後に自分の体がどう反応しているかをしっかりと観察することです。

体が欲しているものを適切に食べ、食べた後に心地よくいられる状態を保つこと。
これこそが、不調を遠ざけ、健康な体をキープする基本になります。

まずは、自分の体と対話しながら、日々の食事から「自分にとってマイナスになるもの」を徹底的に排除していくことがスタート地点です。

「食べてはならない」3か条

ここからは、良い体をキープするために私が実践している「食べていいもの・ダメなもの(避けるべきもの)」のシンプルな見分け方を3つお話しします。

様々な方面からアプローチしましたので、あなたにとって取り入れやすいものから始めてみてください。

食べてはならない・その1: 見て気分が上がらないもの

ひとつ目は、とてもシンプルです。
「見て気分が上がらないものは、食べない」
これに尽きます。

気分は乗らないけれど、出されたから食べなければいけない。
そういう場面は、大人になっても意外とあるものです。

付き合いのランチや飲み会。
私は法事の席で登場しがちなメロンが、とても苦手です。

分かりやすい例が、子どもの頃の給食です。

給食というのものは、体格のいい男の子も、背が小さくて本当に可愛らしい女の子も、出される量が決まっていますよね。
たくさん食べたい子は足りないし、そんなに量を食べなくてもいい少食な子にとっては、本当に辛い時間になります。

私の娘はどちらかと言えば少食な方だったので、給食の時間はかなり辛そうでしたね。
その一方で、明らかに小さい体つきの息子は、懇談のたびに「たくさん食べてくれますね」がお決まりのセリフでした。

大人になった今でも、私たちは「もったいないから」「残してはいけないから」と、目の前にある食べ物を義務感で口にしてしまいがちです。

「目の前にあるから、残さず食べなければならない」という幼少期からの刷り込みは、自分の心から湧き上がる「食べたくない」という直感を鈍らせています。

けれども、見た瞬間に「食べたくないな、気分が上がらないな」と感じるものは、今の自分の体が求めていない証拠です。
そういった場合は無理して食べなくてもいい、と私は思っています。

食べてはならない・その2:食べ慣れないもの

2つめは、「食べ慣れないものは食べない」というルールです。

世の中には、新しいものを食べるのが大好きな人もいます。
そういう方は、食べて調子が悪くなったら次は気をつける、というスタンスで自由に楽しめば良いと思います。

その一方で、日常生活にあまり大きな変化を求めず、落ち着いた暮らしを好むタイプの方もいいます。
もしご自身が変化を好まないタイプなら、食べ物に関しても新しいものに挑戦せず、普段から食べ慣れているものをずっと食べていた方が体調は安定します。
また、メンタル面での安定効果も得られるはずです。

世間では「1日に30品目食べましょう」などと言われますが、そこまでバリエーションを意識しなくても、人間は大丈夫なようにできています。
お肉やお魚をしっかり食べて、ちゃんとお米を食べて、野菜もそこそこ(数種類ほど)食べていれば十分です。

あえて食事のバリエーションを増やそうとすることで、
「これって本当に大丈夫なのかな」
「食べて体調を崩さないかな」
と、心の中に不安や警戒心を植え付ける方が、体にとってよっぽどマイナスになります。

適切な分量で、自分が安心できるいつもの食事を食べる。
それで十分に体調はキープできます。

食べてはならない・その3:以前に食べて調子が悪くなったもの

最後、3つめは「以前に食べて調子が悪くなったものは食べない」ということです。
当たり前のことに聞こえますが、意外と徹底できていない人が多いように感じます。

ここで私の事例をお話しします。

私は「豆乳」がまったくダメです。
飲むと、もれなく「トイレとお友達」になってしまいます。
どこのメーカーのものを飲んでも、ス◯ーバックスのソイラテを試してもダメでした。

面白いことに、大豆そのものがダメなわけではありません。
私は納豆が大好きで、毎日食べても飽きないくらいですし、お味噌もおしょうゆも平気です。
大豆そのものではなく、きっと豆乳にするプロセスで使われている何かが私の体に合わないのでしょうね。

そのため、どこかで白っぽい飲み物を出していただいた際には「これは普通の牛乳ですか?」と必ず確認するようにして、豆乳だと分かったら「体に合わないので」と丁寧にお断りするようにしています。
いきなり豆乳が出てくるなんてなさそうですが、一度、経験ありです。

さらに「飲むヨーグルト」も口にしません。
普通のヨーグルトや牛乳、チーズなどの乳製品はすべて大丈夫なのですが、なぜか飲むヨーグルトだけはお腹の調子が悪くなってしまいます。

私のようにお腹が緩くなるだけでなく、「頭が痛くなる」「胃がムカムカする」「動悸がする」といった形で、体に合わないサインが出ることもあります。
自分の体が示す小さなサインを、ぜひ見逃さないでください。

初めて目にする食べ物に対して不安を感じる方は、2つめの「食べ慣れないものは食べない」と、3つめの「一度でも調子が悪くなったものは避ける」というルールをセットにして運用するのがおすすめです。

「自分の体」を最優先するシステムをつくる

食べ物は体を作る基礎ですから、口にした後に自分の体がどう変化するのか、気持ちよく過ごせるのかどうかを観察し、ぜひ良い状態をキープできる食事を選んでみてください。

「食」は人間の基本的な欲求であり、最大の楽しみでもあります。
だからこそ、あなたの心と身体にとって心地よいスタイルを見つけて、守ってくださいね。

ちなみに、我が家の夕食メニューには一定のパターンを設定しています。
私を含めた家族みんなが生活にも食卓にも「大きな変化を求めないタイプ」だからです。

「手抜き」と言えば聞こえは悪いかもしれませんが、メニューをパターン化して定番を繰り返すことこそが、私の体と心を最も安定させるシステムなのです。

そんな我が家の具体的な食卓の様子については、過去の記事に詳しく書いています。
こちらも合わせて参考にしてください。


世間の「正解」に自分の生活を合わせるのではなく、心と体が本当に求める判断基準をひとつずつ整えていくこと。
そうした日々の選択の裏側や、ブログには書ききれなかったさらに深い視点については、このあとに続く案内で定期的にお届けしています。

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この記事を書いた人

地方に住む、普通の主婦。
2010年から在宅で仕事をしています。

このブログでは、「持続可能な現実的な生き方」をテーマに
・生き方
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・働き方
・人間関係
について、「こうあるべき」ではなく、実際に起きたこと、考えたことをもとに書いています。

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