本は紙で読む?それとも電子書籍?私の使い分け

書籍は紙なのか?
それとも電子書籍なのか?

この論争を見るようになって、かなりの年月が過ぎた。
私が見る限りでは、どちらか一方に決着がついた感じはしない。

つい先日は、小中学生の教科書を紙中心にしようという話が進んでいるというニュースを目にした。

タブレットの利用も進んでおり、学校によっては子どもたちは紙の教科書と両方を持ち歩くそうである。

この話題に、私はおおむね納得している。
なぜなら、この方向性は私と書籍の間に設定している関係性と、似ているからだ。

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紙書籍を選ぶ時

知識を習得したい時、考えを深めたい時は、今でも紙書籍を購入している。
また、ビジネス書や実用書も、基本的には紙だ。

収納の限界を感じて、すべての本を電子書籍で所有していた時期もあった。
だが、書かれていることがなぜか頭に入ってこなかったのだ。
なので今は、書かれている内容を何かに使うと分かっている場合は紙に戻した。

7つの習慣やエッセンシャル思考、ドラッカーのプロフェッショナルの条件といった名著は、ずっと手元に置いている。
何度も読み返しており、その都度、「こんなことが書かれていたのか」という発見もある。

その一方で、情報としての鮮度がすぐ落ちる実用書は、1回読んだ時点で手放す時が多い。
ならば電子書籍でも構わないのかもしれないが、先ほど述べた通り読んだ後に何も残らなかった。
というわけで、「紙書籍を購入し、読み終わったら手放す」の流れに至っている。

電子書籍を好む時

紙書籍を選ぶ時がある一方で、小説、マンガは電子書籍一択だ。
鬼滅の刃のようにシリーズで集めると数十冊になるケースも多く、とてもではないが紙書籍では所有できない。
本棚のスペースには、限りがあるのだ。

そして、デジタル化の推進という時流に押されたのか、私の愛読シリーズである十二国記も今秋から順次、電子書籍が刊行されるとのこと。

私をはじめとして、読者のニーズが多かったのだろう。

ただ、十二国記は文庫で全巻そろえているので、紙で買い続けようと思っている。
気に入った絵師さんの挿絵は、紙に印刷された状態で愛でたい。

ツールの使い分け基準

あらゆるツールは特性と目的に応じて、使い分けるのが大事だ。
書籍の場合は、「読む」に対して何を求めているのか次第だと、私は考える。

私にとっての読書は、すべてが「娯楽」に行き着く。
知識や情報を得ることが目的である読書でさえ「知りたい」という欲求から来ており、娯楽というゴールへと向かっているのだ。

ただ、紙書籍から得られる娯楽と電子書籍からの娯楽では、同じ娯楽でも性質が違うと感じている。
いわば、左脳の娯楽と右脳の娯楽なのだ。

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この記事を書いた人

考えていることと、いま受けている仕事はプロフィールに置いています。

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