「人生、思う通りにいかないもの」
このフレーズに賛同してくださる方は、多いでしょう。
会社での仕事が終わり、「家に帰ったらご飯を作って、洗濯物を畳んで」と思いながら急いで夕飯の買い物をして帰宅したら、夫が晩ご飯を作ってドヤ顔して待っていた、とか。
(「帰りが早いなら、メッセージくらい送れや!」って思いません?)
「どうせ倍率高すぎで、受からないだろうし(行かないだろうから)」と、テキトーに国公立大学・後期の2次試験の願書を出したら、うっかりそこに受かってしまって進学した、とか。
(これ、我が家の実話です)
就活で全戦全敗を重ねた挙げ句、初期段階で受かっていて何となくキープしていた企業に拾ってもらった、とか。
(こちらは、私の過去の実話です)
こういうことって、生きていたら大なり小なり、発生するでしょう。
「こうなったらベストだ」と思い描いていた「未来」が手に入らないことが確定した時、あなたは何を思い、どう行動しますか?
「思い通りにならない人生」を生き抜く処方箋とは?
まず最初に押さえておきたいポイントがあります。
それは「自分の思い通りに事が運ぶことは、ほぼ0パーセント」
「よっしゃ!私の思った通り」とガッツポーズできるシーンなど、年に数回、あれば良い方でしょう。
つまり、私たちは毎日のように「あれ、思ったとおりにならなかったよ」を繰り返している、と言えます。
「自分の予想通りになんて、ならないのだ」と分かっているなら、予想を外した場合の策を、事前に持っておく。
これが私からあなたに提案できる「処方箋」です。

今まで、仕事でいろんな方から悩みの聞き取りをしてきました。
(カウンセラーとかでは、ないです)
そんな私基準ですが、予想を外した時の受け皿の準備具合が、皆さん、まったく足りてないです。
たとえるなら、お腹を空かせた動物園のライオンの檻に、丸腰で入るようなもの。
「その後、どうなるか?」は、言うまでもないですね。
「思い通りにならかった時」の代案は、こうやって考える
ところで、自分の予想通りにならなかった時の行動は、事前に考えておくのがお勧めです。
人によっては「その場の状況に対応できる」という方もいらっしゃるでしょうけれども、きっちりできる方はごく一部。
この「ごく一部」に入る方は、おそらくこの記事に関心が持てないと思われます。
(元々、できていますので)
つまり、ここまで読み進めた「あなた」は、前もって考えておくのが良いですね。
では、ここからは「代案」の決め方、考え方をお話していきます。
代案は最低ふたつ、準備する
「思い通りにならなかった」と一口に言っても、「どんな感じで予想を外してくるか?」のパターンは無数にあります。
ですので、代案はいくつか持っておくと慌てずに済みます。
ここで「では、いくつ?」という当然の疑問が出てくるわけですが、際限なく準備が必要なわけではありません。
私からの提案は「ふたつ」
予想通りに進んだ時の案を含めると、全部で3個になります。
「3個」の選択肢の中身は?
で、3個の選択肢なのですが、最初のうちはこの流れで考えると案が出やすいです。
- A案:思い通りになった時の選択肢
- B案:「A」が使えない時の予備。「Bなら、まあいいか」と思える
- C案:「このラインは死守」な、妥協ポイント
A案についての詳細は、割愛します。
最初から考えているはずですし、選んだところで何の問題も起きないでしょうから。
B案が、真の意味での代案に該当します。
諸事情により「A」が選べない時は、全力で「B」に向かって進むことになります。
個人的には、最初からこの「B」を狙っておくのが好み。
100パーセントの満足は得られなくても、意外と「これでOK」と思える可能性は高いのです!
最後のC案は、撤退ラインとしての位置づけです。
「C」すら取れないようなら、「回れ右」
手を引くか、このまま進むかを決める基準として使います。
私の頭の中では、これら3つの案はこんな感じで並んでいます。
「A案」≧「B案」>>(越えられない壁)>>「C案」>>>>>(撤退)
(適切な図解って、難しいですね)
「ままならない人生」を楽しもう!
先ほども少し触れましたが、私は「B案」を意図的に選ぶケースがあります。
というか、人生の大切な局面において毎回のように「B案」を選んだことによって、予想外の素晴らしい成果を手に入れてきました。
- 高校(テストの点数が足りず、第二志望へ)
- 大学(「自宅から通える国公立大学」という謎ルールを課され、2ランクほど落とした)
- 就職(新卒時、というか、この会社にしか勤めた経験がない)
- 結婚(夫氏、スマン!でも、今は満足してます。いつもありがとう!)
- 子育て(そもそもは子供嫌い、娘&息子、こんな母ちゃんでごめんよ…)
- 住まい(新築一戸建てを夫名義で購入したが、マチナカの新築マンション&自分も名義を入れたかった)
- 今の仕事(頼まれたので始めただけ、実は1ミリたりとも興味はなかった)
でも、です!
今の私が存在するのは、間違いなく、これら「B案」のおかげなんです。
自分の思い通りになる「A案」には、大きな欠点があります。
それは、「自分の思いが及ばない領域には、絶対に達することができないこと」
いうなれば、予定調和の世界、小さくまとまった世界から一生、出られないことを意味します。
自分の予想通りではないけれども、あえて「B案」を選ぶことで見える世界は確実にあること。
場合によっては、より豊かな人生をプレゼントしてくれる可能性があること。
このように考えると、予想通りが連続する人生って、つまらないのかもしれませんね。
さて、あなたはどう思いましたか?
