人はなぜ「ひとつにまとめたくなる」のか?

「卵は一つのカゴに盛るな」
(原文:Don’t put all your eggs in one basket.)

投資に興味がある方なら、一度は聞いたことがある言葉でしょう。

この言葉の意味は、とてもシンプルです。
特定の「ひとつ」に集中すると、それがダメになった時にすべてを失う可能性があります。
だからこそ「分散」が大事なのです。

ところで、この言葉は投資から出たものですが、生活の様々な面でも応用することができます。

目次

人間関係は多重で持つ

人付き合いの幅が狭いと、どうしても今の人間関係を保持する方へと向かいがちです。

気の進まないお誘いなのに、つい付き合ってしまう。
自分と違う意見だと分かっているのに、ふわっと賛同する。
ミスを指摘せず、見て見ぬふりをする。

これらには共通点があります。

「トラブルを避けるために、言いたいことを我慢する」

お心あたり、ありませんか?

ですが、あなたの人間関係に厚みや広がりがあったとしたら、「ここがダメなら、別の場所に移動しよう」と思えるようになります。
また、人間関係が豊かな方が人生は楽しいものです。

つい先日、オンラインサロンを例にして、私が心がけている人間関係の持ち方を解説しました。
こちらを参考にして、あなたらしい「ふたつめのコミュニティ」を探してみましょう。

スマホアプリは、複数を併用する

今はスマホがなければ生活が1ミリたりとも成り立たないくらい、大事なツールとなりました。
ところであなたは「スマホの予備」は持っていますか?

ここで「持ってます」という方がいらっしゃるのは、期待していません。
高価なアイテムですし、私も1台しか持ってません。

ちなみに、先月、iPhone17に買い替えました。
3年使った後に「下取り→買い替え」予定です。

物理的なスマホは1台でも仕方ありません。
ただし、スマホの「中身」については常に複数を同時に併用しています。

スマホに複数、常備したいアプリ
  • 生成AI
    →ChatGPTとGeminiを入れています。
    アップデート時に動作が不安定になりがちなので、予備は必須です。
  • スマホ決済
    →あまりないと思いますが、サービス停止時の予備として。
    PayPayとauPayを入れています。

生成AIの併用事例については、こちらを読んでください。

ちょっと小話・財布を忘れても、もはや困らない?

先日、息子の卒業式がありました。
開始時間ギリギリにあわてて家を飛び出し、学校と自宅のほぼ中間地点で

「あ、財布忘れた!」

ですが、次の瞬間に私が取った行動は、スマホを持っているかの確認。
スマホはちゃんと持っていたので、そのまま学校に向かいました。
今や「サザエさん」でも、まったく困らないですね(笑)

ここまでスマホ依存になっている時代だからこそ、「そのスマホの中身を分散しておく」ことが大事だと思っています。

職業を複数、持つ

会社に勤めていると、自分は安泰だと思っていませんか?
ですが、その認識は甘いと言わざるを得ません。
会社という組織は、あなたが思っている以上に不安定だからです。

会社は簡単に潰れます。
会社ごとは消えないかもしれませんが、事業拠点の縮小や統合なんて、普通にあります。

先日、地元のショッピングモールに入っていたファストリ関連のショップがふたつ、閉店しました。
「あの店でさえ撤退するのだから、お先真っ暗だな」と思いましたし、ここでお勤めだった方はどこに異動したのだろう、と疑問です。
(異動先の候補は複数、ありそうですが、どこになっても通勤がキツそう)

このような事例はあちこちで見られるので、ふたつめの仕事を持っておくことをおすすめします。

最初は月に1万といった少額でも、まったく構いません。
睡眠時間を削って、サブの仕事での収入を増やす必要もないです。

大事なのは「予備がある」という感覚が持てること。
いざという時に収入の足しにはならないかもしれませんが、精神面での安定に大きく貢献するはずです。

一点集中を避けて、安心を得よう!

ここまで、人間関係・スマホアプリ・仕事について書いてきました。
さらに私は、Googleのアカウントも使い分けています。

  • Chromeのブックマーク管理
  • 仕事のメール受信×3
  • 生成AI専用
  • Googleドライブ(仕事のメール受信用と共用)

細かく分けている理由は、ただひとつ。
リスク分散です。

目的別に分けておくことで、様々な不測の事態に備えています。

私たちの暮らしは、今回、取り上げたジャンル以外にも「ひとつにまとめると、何かがあった時に手詰まりになる」可能性に満ちています。

発生する頻度は低いですが、1回でも起きたら最後、大変なことになる。
そういう可能性です。

だからこそ「ひとつにまとめない」という発想が、人生の安心を支えます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

地方に住む、普通の主婦。
2010年から在宅で仕事をしています。

このブログでは、「持続可能な現実的な生き方」をテーマに
・生き方
・考え方
・働き方
・人間関係
について、「こうあるべき」ではなく、実際に起きたこと、考えたことをもとに書いています。

名前や肩書きより、考え方そのものに興味を持っていただけたらうれしいです。

→詳しいプロフィールはこちら

目次