あなたは目標を立てたことがありますか?
子どもの頃に夏休みの目標を立てた経験を皮切りに、受験の際は「志望校」という名前の目標を。
社会人になってからは、営業成績を取った目標を持ったことを思い出す方も多いでしょう。
また、1年の始めには「今年の目標は〇〇」と、宣言したりしますよね。
ところで、今までにあなたが立てた目標、達成できたことはありますか?
目標を設定しても達成できない、たったひとつの理由
先ほどの質問に「達成したこと、あります」と堂々と言える方は、いましたか?
きっと、ほぼすべての方が持つ答えは「いいえ」
そうなるだろうと予測して尋ねたので、できていないことを恥ずかしく思わなくて大丈夫です。
過去のあなたが目標を達成できなかったヒントが、ここまでの文章にすでにあります。
何が原因なのか、あなたはお気づきでしょうか?
目標を立てても途中で挫折する原因は、実はひとつに集約されます。
「こうなりたい」と願っても実現しない理由。
それは、設定した目標が「自分のもの」になっていないからです。
学校や会社といった、あなたの「外側」からやって来た目標は、自分事として感じにくいですよね。
「目標を決めなさい」と言われたから、その場を取り繕うために「それっぽい」キレイな言葉を並べただけ。
「今期はこれだけの売上がないとダメだ」と上司から押し付けられた目標なんて、絶対的に他人事ですよね。
心の底から願って設定した目標でなければ、達成できない可能性は限りなく高いです。
何かの偶然で「あ、できちゃった」が発生するかもしれませんが、めったに起こらないと考えて間違いないでしょう。
あなたが「本当に」ほしい未来は、どこにある?
では、自分の目標は、どのように設定するのが良いのでしょうか?
「私は、こんな未来を実現したい!」という強いビジョンがある方は、その方面に向かうための途中経過を目標にすると良いのかもしれません。
ただ、このような強烈な想いを持つ方はそれほど多くありませんし、私も持っていません。
明確な「私はこうしたい」を持たない方は、「自分事」として感じられる、実現可能な目標を設定することはできないのでしょうか?
いいえ!そんなことはありません。
とっておきの方法がありますので、ご安心ください。
特別なビジョンを持たない方が使える、目標設定の方法。
それは「●●な未来を呼ばないためには、どうすればいいか?」を考えること。
あなたにとって望ましくない未来を避けるために、自分がやるべきことを目標にするのがおすすめです。
実現できた目標の事例・梅野里香の場合
過去の私は、望ましくない未来として「自分の時間の使い道を、他人が勝手に決めること」というビジョンを持っていました。
真正面からこの未来を避けようとするならば、「働かない」「誰かに養ってもらう」といった方法が思い浮かぶでしょう。
なのですが、大人としては「ちょっと、それはどうだろう?」ですよね。
そこで私が取り組んだのが「誰にも指図されずに24時間を過ごせる状態になるには、何をすれば良い?」を考え抜くこと。
その結果「個人で事業を行う」という目標を設定しました。
この目標を設定してから6年ほどの時間が必要でしたが、どうにか当初の願いである「自分の時間の使い方は、全部、自分で決める」生活は、手に入りました。
望ましくない未来は明確なので「あとはやるだけ!」状態だったのが良かったのでしょう。
あなたの「心からの叫び」を、目標にしよう!
あなたの「なりたい未来」は?
このように質問されて、「〇〇です」と即答できる方は少ないでしょう。
その一方で
あなたの「なりたくない未来」は?
この問いであれば、たくさんの「こうは、なりたくない!」が出てくるのでは?
でしたら、あなたの得たくない未来を避けるための方法を洗いざらい、全部ぶちまけて「どの方法なら実行できるか?」を、必死で考えてください。
「これなら、できる」が見つかったら、あとは行動あるのみ!です。
人間というものは、案外と「プラス」を手に入れる努力は惜しむ生き物です。
なのですが、「マイナス」を避ける努力は、全力で取り組めます。
自分にとっての「マイナス」は、場合によっては命に関わりますからね。
人間が持つ「マイナスを手にしたくない」性質を上手に使うことができれば「達成できる目標」が設定できる、という仕組みです。
あなたが心の中で持っている「私は、こうなりたくない」という叫びは、もう見つかりましたか?
その叫びをしっかり聞き取って、全力で避けてください。
これであなたは「立てた目標を、きっちり達成できる人」になれるはずです。
目標が明確になったら、最初の一歩を踏み出す時。
こちらを参考に行動を始めてくださいね!

