何かを始める時には「終わり」を決めておく

1年の始めや4月といった、大きな区切りを迎えるタイミングに「今度こそ、これを始めよう」と決める。
でも、いつの間にか忘れている。

こうしてあなたは何度、悔しい思いをしたことがありますか?

手帳に書いた目標。
買ったばかりの参考書。
契約したパーソナルジム。

どれもこれも続かなくて、結局、何も残っていない。
「私なんて、何をやってもどうせダメ」と思いませんでしたか?

始める時はあんなに燃えていたのに、あっという間に冷めてしまう。
それ、もしかしたら「終わり」が見えていないからかもしれません。

目次

目標が明確であれば、人は行動できる

私のブログをご覧になる方の大半が、受験を経験したことがあるでしょう。
この「受験」というものは、「始める」に対する「ゴール」が明確です。

受験における「始める」と「ゴール」
  1. 受験勉強を始める
  2. 受験する学校が定めた期日に、入学試験を受ける
  3. 合格すれば「ゴール」、不合格であれば「再チャレンジ」(もしくは受験校を変える)

1年、3年と区切られているからこそ、人は頑張れます。

大学受験であれば「浪人した上で、大学に入る」がめずらしくありません。
私の出身大学でも、学生全体の半数ほどは浪人生でした。

浪人を経験した友達の話を聞くと、みんな口をそろえて「浪人が決まった時は、放心状態だった」と言っていました。
さらに長い年月が過ぎ、私の娘が「あわや浪人」まで追い詰められた後、最後の砦だった大学に合格した時に「ママ、私、ここに行く」と笑顔で伝えてくれたことが忘れられません。
浪人を覚悟して予備校の入校試験を受けた日は、まるでお通夜のような表情だったのに。

これらの体験は、私に「ゴールが消えた瞬間、人は一気にやる気を失う」を教えてくれました。

「終わり」がないと、人はどう行動するか?

ここでもうひとつ、例を出します。
あなたはダイエットにチャレンジしたことはありますか?

「今の体重から10キロ、やせるぞ」

そんなことを決めた日に限って、たまたま立ち寄ったコンビニで新作スイーツを発見する。
固く決心したはずなのに、たった1回、雨が降っただけでジョギングをサボってしまう。

私たちは、本当にやる気がなかったのでしょうか。
受験であれば、どうにか頑張り抜くことができたのに。

ここに私は「終わりの不在」を見ます。

受験には「入試当日」というゴールがありました。
ですが、ダイエットには締め切り日がないですよね。

人は、永遠に続くものには本気を出せません。
終わりが見えない戦いに対して、全力を出し続けることはできないのです。

あらゆる物事に「終わり」を設定せよ!

認知できる終わりが存在しないと、人はフェードアウトする。
でも、「ここで終わり」さえあれば、やり抜ける可能性が上がる。

このふたつを足した答えは

あらゆる物事に「終わり」を設定せよ!

これが私の考えです。

続けられないのは、決してあなたのせいではありません。
「ゴールがない」という仕組みの不備が原因なのです。

ダイエットであれば「10キロ、やせるぞ」では、目標として不十分。
「5月31日までに10キロ、やせるぞ」と、「終わりの日」を明確に設定しましょう。
これだけで、達成できる確率が上がります。

私は何かを始める時は必ず「ここまでやる」もしくは「こうなったら、やめる」を決めています。

たとえば、このブログであれば「1年間、毎日投稿する」です。
先日、仕事であるプロジェクトを進めていたのですが、こちらは「3ヶ月続けて、設定した成果を得られなければやめる」でした。(で、やめました)
「石にかじりついてでも、続けなければならない」とは限らないのです。

あなたは、今、取り組んでいる行動に「終わり」を設定していますか?

目標設定については、こちらの記事も合わせてご覧ください。
「ゴール」があっても、目標の中身が適切でなければ達成は難しいです。

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この記事を書いた人

地方に住む、普通の主婦。
2010年から在宅で仕事をしています。

このブログでは、「持続可能な現実的な生き方」をテーマに
・生き方
・考え方
・働き方
・人間関係
について、「こうあるべき」ではなく、実際に起きたこと、考えたことをもとに書いています。

名前や肩書きより、考え方そのものに興味を持っていただけたらうれしいです。

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