私たちの生活にとって「当たり前」の存在になったスマホ。
スマホがないなんて、もはや考えられないですよね!
「もしも、スマホを家に置き忘れたら・・・」
こんな不安を持つ方も多いでしょう。(私もそうです!)
ところで、生活必需品になったスマホですが、こんな悩みをお持ちじゃないですか?
「今のスマホ、いつ買い替えよう?」
「最新機種?それともひとつ前のモデルにして、節約する?」
今回は、このふたつの「?」について、私の考えをお伝えします。
スマホの買い替えルール、基本はこのふたつ
さっそくですが、結論を先に。
スマホの買い替えは、このふたつのルールを守れば満足できます。
- OSのサポートが切れる直前に買い替え
- 購入時は「最新機種、新品、一括払い」
特定の機種へのこだわりがある、発売直後で新品の入手が難しいなど特殊な条件があったとしても、ルールはこれで構いません。
私がこう考えるようになった理由を、この後、さらにくわしく解説していきます。
OSのサポートが切れる直前に買い替え
スマホを新調する際、地味だけれども気にかけておきたいポイントがあります。
それは「サポート体制」
特にOSのサポートについては、長期間の対応が約束されている機種が望ましいです。
ここで注目したいのがモデル、言い換えると「機種のレベル感」です。
「松竹梅」と言えば「ああ、そういうことね」と、ご理解いただけるでしょうか?
ハイエンドモデルを購入すると、確かにサポート期間は長いかもしれません。
とはいえ、その分、価格に跳ね返ってきます。
一方で、ローエンドモデルを選んでしまうと、「もうサポートが終わるの?」となる可能性が上がります。
「OSのサポート期間が切れている=ライフジャケットを着ないまま、ジェットスキーに乗る」という危険な状態。
結果として、買い替えまでの期間が短くなってしまいます。
そこでおすすめなのが、ハイエンドとローエンドの間、ミドルエンドモデルと呼ばれるもの。
程よい価格で、OSの長期間サポートが手に入ります。
- iPhone→いわゆる「無印」モデル(iPhone17)
- Android→Google Pixel(通常版)、Galaxy S25、Xperia 10シリーズ
購入時は「最新機種、新品、一括払い」
ひとつ前の同程度モデルを購入して、少しでも節約しよう。
そう思う気持ちは、よく分かります。
ですが最新機種の新品と、ひとつ前のモデルの中古との価格差は、実は数千円から高くて1万円程度。
ほんの少しの差なのですから、新品を手に入れましょう。
サポート体制の面でも、新品が有利です。
「新しく機種が発売された日から○年間のサポート」という仕組みなので、新品を選ぶことでOSのサポート期間も伸びます。
たった1万円でサポート期間が追加で手に入るメリットは、見逃せません!
さらに
「サポート期間が切れるまでは買い替えない」
このルールを設定することで、買い替えまでは3年から5年ほどの期間が見込まれます。
それだけ長期間であれば「スマホ貯金」が視野に入るはず。
一括払いを私がおすすめするのは、これが理由です。
余計な分割手数料は、文字通り「余計な出費」ですから!
スマホの買い替えは計画的に!
あなたにとって、スマホの買い替えを決めるきっかけは何でしょう?
- 毎年の買い替えが習慣だから?
- 店頭で新機種をおすすめされたから?
- 家族が友達が買い替えたのを見て、うらやましくなったから?
様々な理由が考えられます。
ただ、ここに「スマホは道具に過ぎない」という一文を入れることで、おのずと買い替えルールが見えてきます。
道具なのですから、「不便になったら、買い替える」で十分!
先ほどお話したサポート期限切れはもちろん、動作が明らかに遅くてストレスを感じるといった、不都合を感じた時だけの買い替えで十分です。
1年前の機種と先週、発売されたばかりの新機種。
日常で使う分には何の違いも感じられないのは、あなたもよくご存知でしょう。
日々の暮らしでの「スマホで便利、快適」をキープできるよう、賢くスマホを買い替えてくださいね。
