前回の記事では、「スキマ時間を見つけよう」をテーマに、日々の暮らしに隠れている「実は使える時間」の見つけ方について解説しました。
まだご覧になっていない方は、先に読んでいただけるとうれしいです。

今までは隠れていたスキマ時間を発見した後、あなたはその時間を何に使いますか?
インスタ?
ショート動画?
それとも、ソシャゲ?
「どのように時間を使うか?」は、自由ではあります。
とはいえ、事の発端が「時間がない」であった以上、これはもったいない!
あなたの時間、そして気持ちのゆとりを増やせる使い道は、他の場所にあります。
スキマ時間の使い方・基本ルール
ではここからは、私が設定している「スキマ時間の使い方」についてお話していきます。
まず最初は、ふたつの基本ルールから。
これらを守った上で、その先はあなたの置かれた立場や環境、優先順位を考慮して決めてください。
基本ルール・その1:「ワンセット」は、最大5分まで
ずっと「スキマ時間」と呼び続けているくらいですから、1回分は短い時間である可能性が高いです。
なので、
どんなに長くても5分まで
と考えてください。
もしここで「10分以上でなければ、スキマ時間とみなさない」とか言い出したら、「スキマ時間なんて、どこにもないじゃん!」となること、間違いなしですから。
運良く10分より長い時間、たとえば、まとまった15分が確保できたとしたら、
5分×3セット=15分
このように考えればOKです。
基本ルール・その2:スマホは禁止
あなたがスマホを使っている時、どんな結果になることが多いですか?
しまった!時間が溶けちゃった
となる場合が多くありませんか?
ただでさえ時間に追われている自覚をお持ちなのでしたら、スマホの誘惑には乗らないのが得策です。
スマホはその設計上、つい長く触ってしまう仕組みになっています。
だからこそ、意志の力に頼らないルールが必要なのです。
スキマ時間が発生する前に「やることリスト」を作ろう!
スキマ時間を短く区切り、スマホの誘惑を防ぐことができた後が、いよいよ本番。
「獲得した時間で何をするか」を、決めていきます。
ここではスキマ時間活用術・ファーストステップとして、「時間数別にリストを作る」方法をご紹介しますね。
1分のスキマ時間で、できること
「今から1分間あげますので、好きなことをしてください」
と言われた時に、あなたはがっかりしていませんか?
「たった1分でできることなんて、何もないよ」と。
ですが、その認識は違うと言わせてください、
1分間でできることは、無限にあります。
- 冷蔵庫の扉を拭く
- コンロ下の床を拭く
- 食材保管庫を見て、残りわずかなものを買い物リストに書く
- 「この後の予定」を手帳で確認する
- 実用書を見開き2ページ分、読み進める
さあ、どうですか?
これなら1分もあれば十分だと思いませんか?
3分のスキマ時間で、できること
1分でさえあれだけのことができるのですから、3分あればかなり「使える」時間数。
気になっていたけれども後回しにしていた「ちょっとしたタスク」をひとつ、片付けるのにピッタリです。
- 電子レンジを「内側→外側」の順で拭く
- 一段分だけ、冷蔵庫の整理をする
- 洗剤やトイレットペーパーなど、日用品の在庫をチェック
- お子さんが学校から持ち帰った手紙を読む
- 資格試験の問題集を開き、設問をひとつ解く
「3分でタスクがひとつ、片付く」と捉えることで、先延ばしする癖が少しずつ改善されていきます。
5分のスキマ時間で、できること
ラストを飾るのは「スキマ時間」の最大数、5分の使い方です。
「5分間」という時間は、一区切りの時間として十分な長さ。
さらに、5分あれば一旦、席を外すことも視野に入ります。
- リビングのホコリを払う
- 食材保管庫の整理整頓をする
- 本の「ひとまとまり分」を読む(5ページから10ページほど)
5分でできることは、他にもたくさんあります。
ですので、あなたの時間の使い方の実態に合わせてリストを作るのが、おすすめです。

スキマ時間活用の鍵は、ルールと仕組みづくりにある
この記事を読み始める前と、今。
時間に関する感覚に、変化はありましたか?
もしかして、1日に30分は取れるかも?
「時間に追われている」は、誤解かも?
と、前向きな気持ちになっていただけたのであれば、首尾は上々です。
「1日24時間」は確定なので、時間を「増やす」は不可能です。
その一方で、大切な資源としてスキマ時間をていねいに「拾い集める」はできます。
これでもう「時間がない」という恐怖から逃れる道筋は整いました。
あとは小さく始めて、回し続けるだけです。
