「別れを歓迎する」という選択

「ずっと一緒にいるんだと思っていたのに」

幼い頃から仲の良かった親友。
これから先も一緒にいると思っていた恋人。
公私ともに交流の深かった会社の先輩。

大切な人との辛い別れがやってきた時。
その別れを、あなたはどう受け止めますか。

目次

人生で避けられない出来事、それが別れ

数多くの人と、出会いと別れを繰り返す。
それが人生である。

私はこのように考えています。
どれほど大切な関係であっても、終わりは避けられません。

あなたが生まれ落ちた瞬間から、あなたを慈しみ育ててくれた親がいたことでしょう。
ですが、たいていの場合において、あなたの親はあなたよりも先にこの世を去ります。
「年齢」という壁を乗り越えることは、できないからです。

学生時代に出会った友人もまた、環境が変わると疎遠になるケースが多いです。
共に学んだ仲間であっても、社会に出て環境が変わると、変わらぬ友情を保ち続けるのが難しかった。
このような経験が、あなたにもありませんか?

人間関係の入れ替わりが起きる時

普段、仕事で様々な方と出会います。
一度きりで終わってしまうこともあれば、数年、十数年と長くお付き合いする方も。

その中で、私が特に信頼している、いわば「メンター」と呼べる存在の方がいらっしゃいます。

今は週に1回、日曜に開催される早朝の勉強会に参加しているのですが、その席上でこんなことをおっしゃったのです。

「この1週間、怒りの感情が課題だった人が何人もいた」
「他にも同じ課題に取り組んでいる人、いませんか?」

メンターが直接、聞き取りした人の中に私は入っていませんでした。
ですが、実は私もまさに、この1週間は「怒り」に直面していたのです。

私が抱えていた「怒り」の原因が、実は別れ。
これまでの取引先が、この1ヶ月ほどでバタバタと減っていったのです。

「なぜこんな終わり方をするのか」という、裏切られたような怒りでいっぱいで。
最終的には、自分で制御することが難しい状態にまで追い詰められました。

そして、今朝、ようやく気づいたのです。

この別れは、私の人生のステージが一段、上がる予兆なのだ
だから、今までの取引先は、置き去りにしなければならなかったのだ

大きな変化を控えたタイミングでは、心が痛む別れがある。
知識としては知っていましたが、いざ直面すると、やはり辛いものですね。

ただ、回を重ねるごとに、少しずつ傷つき度合いは小さくなり、復活までの時間も短くなってきました。
以前は半年、1年と引きずることもあったので、今回は2ヶ月で終わってホッとしています。

別れを避けるな。受け入れろ!

人生の一時期、固い絆で結ばれていたとしても、別れの時が訪れるのを避けることはできません。
どれほど抵抗しようが、やって来ます。

ですが、「もう何もできない」と諦める必要はありません。

別れる時に後悔しないよう、今、目の前にいる誰かと真摯に向き合うこと。
これならば、今すぐできます。

それでもなお、大切な人との別れは辛いことです。

「辛い、悲しい、戻ってきてほしい」

あなたの心に湧き上がる感情を、ダメなものと決めつけないでください。
そして大切にしてください。

時間が過ぎて感情の波がスッと引いていった時。
あなたの心には、きっと「感謝」が残っているはずですから。

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この記事を書いた人

地方に住む、普通の主婦。
2010年から在宅で仕事をしています。

このブログでは、「持続可能な現実的な生き方」をテーマに
・生き方
・考え方
・働き方
・人間関係
について、「こうあるべき」ではなく、実際に起きたこと、考えたことをもとに書いています。

名前や肩書きより、考え方そのものに興味を持っていただけたらうれしいです。

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