「どうして私って、いつもうまくいかないんだろう?」
「なぜか分からないけど、仕事でミスばかりするんだよね」
「私、もしかして、能力が低いのかも?」
他人と自分をくらべて、どよーんと落ち込んでしまう。
誰でも一度や二度は(もっと多いかも?)こんな経験、ありますよね。
昔の私もそうでした。
家庭科の調理実習では、手際が悪すぎて「食べる係」専門
「0(ゼロ)」と「o(オー)」をタイプミスして、組んだプログラムが微動だにしない
どんなに頑張っても、あらゆる面で「二番手」にしかなれない
と、こんな状態だったのです。
ですが、こうなっていた原因が、今でははっきりしています。
その原因とは「自分」を知らなかったこと。
言い換えると、「梅野里香」という人間のトリセツを無視していたから、です。
人間の「トリセツ」とは?
ここで言う「トリセツ」とは、個人の人格や特性、好みや思考、思想を表すものだと考えてください。
めっちゃ分厚いリファレンスのようなイメージです。
「トリセツ」にはその人に関するありとあらゆることが記載され、読み進めることでその人のことがバッチリ分かる。
こんな感じです。
で、この「トリセツ」なのですが、現代を生きるほぼ全員が持っていません。
ちょっと思い返してみただけでも、「そういえば、私ってどういう人なのか、説明できないかも」なのでは?
つまり、あなたはご自身の「トリセツ」の中身を知らない、と言えます。
「トリセツ」の作り方・3選
実は、この「トリセツ」は複数の記事で構成される、シリーズものとして書き始めました。
1記事目の今の時点でも、すでに5記事は追加しようと思っています。
最終的には、けっこうなボリュームになりそうです。
ということで、初回のこの記事では、「トリセツ」の作り方に焦点を当てます。
今回、ご紹介する作成方法は、全部で3つ。
他にもありますが、まずはこの3つを基本として押さえれば十分です。
「トリセツ」の作り方・その1:過去を振り返る
まずは自分ひとりでできる、道具もお金もかからない方法から。
あなたは過去を振り返ったことがありますか?
「ないです」という方はいないと思いますので、方法はきっとご存知ですよね。
昔のこと、特に印象深かった出来事を思い出し、以下の情報を書き出してください。
- いつ
- どこで
- 誰と
- どうして、そうなった?
- 最終的な結果は?
- その後、どうなった?
5個か10個ほど書き出すことができたら、それぞれの項目を眺めてください。
何かの共通点はありませんが?
発見できたとしたら・・・
おめでとうございます!
「トリセツ」のピースをひとつ、獲得できました。
このような流れで、コツコツとピースを増やしていってください。
ピースの数が増えれば増えるほど、どんどん「ワタシ」像がクッキリ、具体的になります。
「トリセツ」の作り方・その2:他人にインタビュー
さて、次は外からの情報をベースにする方法に進みます。
あなたは他人のことを評価、分析するのは得意ですか?
また、ご自身のことを評価、分析するのは得意ですか?
前者の答えについては「はい」の方、「いいえ」の方の両方がいるでしょう。
一方で、後者について、自信を持って「はい」と言い切れる方は、めったにいません。
私がお伝えしたいのは、人は自分を客観視するのが難しいこと。
そして、他人を見る目は、案外と冷静であること、です。
以上の情報を組み合わせることで、導き出される結論。
それが「他人にインタビューすれば、自分のことを教えてくれる」です。
「そんなこと聞いて、迷惑じゃないの?」と、気が進まないかもしれません。
ですが、その心配は杞憂だとお伝えします。
人は誰かに頼られると、うれしい生き物です。
というわけで、じゃんじゃんインタビューしてください。
たくさんの人に聞くことで、またまた「トリセツ」のピースが増えていきます。
「トリセツ」の作り方・その3:診断テストを活用する
最後の方法は、ちょっとお金の力を借ります(苦笑)
とはいえ、1万円もあれば十分ですので、大きな負担感はないかと。
あなたにやってほしいことは、人格特性を知るためのテストを受けてもらうこと。
最初のひとつとして「クリフトンストレングス・テスト」を、おすすめします。
この名前に聞き覚えがない方も、「ストレングス・ファインダー」のことだと言えば思い出してもらえるかもしれませんね。
くわしい説明は、こちらから。
有料テストもこのページにあるリンクから購入できますが、「初めてテストを受けます」であれば、こちらの書籍に同じテストがついていますので、本を買うのが良いでしょう。
※注意:この本にはテストを受けるための「アクセスコード」が付いていますが、1回しか使えません。
中古本を買うとコードが使用済みでテストが受けられないので、必ず「新品」を購入してくださいね!
テストを受けた後に出てくる結果が、あなたの「トリセツ」です。
ボリュームが多くて読むのは大変ですが、読み解けたら一気に「ワタシ」への理解度が上がるはずです。
あなたの「トリセツ」完成に向けて、ひた走るべし!
私が考えるに、人生とは「トリセツ」を完成させるための旅です。
完全な白紙で生まれ、行動と経験を通じて「トリセツ」を書き進める。
時が過ぎ、人生の終わりが訪れた時には、作り続けた「トリセツ」を、この世に残して去っていく。
そう思うと、自分を探求することにロマンを感じませんか?
「ただ流されるままに生きていくのは、つまらない」
少しでもそう感じていただけたのでしたら、今後も「トリセツ」シリーズにご期待ください。
この「トリセツ」づくりは、私にとってのライフワークと言える存在。
今後も、知っていること、提案したいことを、ガンガン!書いていきますね。
