MENU

マルチタスクとシングルタスク、結局どちらがおすすめ?

たくさんタスクを抱えて、バッサバッサと捌いていく。
マルチタスクで作業をする姿を想像して、「私もこんな感じの、有能でカッコいい人になりたいな」と思ったこと、ありませんか?

各方面から頼りにされて、次々と仕事や役割が舞い込んでいる状態。
山のように積み上がったこれらのタスクを目の前にしても、臆することなく処理する姿。

見ようによっては、確かに「カッコいい」のかもしれませんね。

なのですが、別の視点から眺めると、様々な側面を持つことが浮き彫りになってきます。

目次

効率面では「マルチタスク<シングルタスク」

作業効率という面だけ考えると、シングルタスクが圧勝です。

ためしに3日間を使って、こんな実験をしてみてください。

「マルチタスク vs シングルタスク」実験

1日目:いつもと同じように過ごす
2日目:「やらなきゃ」に、片っ端から手を付ける1日
3日目:今、目の前にあるタスク以外は「絶対に」やらない、と決めて過ごす

こなせたタスクの分量が最も多かった日は、何日目になりましたか?

人によって差はあると思いますが、「最も多かった日」という質問の答えは「3日目」になったのではないでしょうか。

ちょうど今、「シングルタスクが良いよね」のトレンドが来ています。
シングルタスク愛好者の間で評価されている理由は「ひとつずつ確実に終わらせる方が、効率が良い」
確かに、これは正しいんですよね。

なのですが、「正しいから」といって最強の一手であるとは限りません。

人はなぜ「マルチタスク」に心惹かれるのか?

ここまでの話で目新しい情報は、何もなかったでしょう。
シングルタスクの方が効率よく作業が進むことは、効率化や時間管理、生産性について少しかじったら、すぐにぶつかる情報ですので。

情報としては「シングルタスクが良い」と知っているのに、気づいたらマルチタスクに魅力を感じてしまう。
これ、なぜだと思いますか?

その理由は、人間という生き物の本能にあります。

むかーし昔の、その昔。
まだ農耕が始まっておらず、食べ物の確保を狩猟に頼っていた時代の話です。

生物の種としては決して強者ではなかった(今でも身体能力的にはかなり弱っちいですが)人間は、ある状態を強いられていました。
それは「周囲の状況に、常に気を配る」です。

自分より強い生き物に襲われそうになった時、ほんの一瞬、気づきが遅れたらどうなるか?
場合によっては○されて、食べられるかもしれません。

そう!
昔の人間は周りをキョロキョロしたり、周囲の空気に敏感でいなければ、文字通り、命が危険にさらされる毎日を送っていたのです。

という過去を知っていると、「それならマルチタスクに流れがちなのも、仕方ないよね」になりませんか?

結局、大事なのは「自分が納得しているか?」

効率を追い求めるのは、確かに大事なことです。
時間は有限のリソースですし、スマホに時間を吸い取られるようなもったいない時間の使い方はしたくありませんから!

ただ、私個人の考えは「シングルタスクでもマルチタスクでも、どっちでもいいんじゃない?」
人間という生き物が本能的に選ぶ「今、やっていることではない別の何かに意識を向けがち」に抵抗するのは、無意味だと思うのです。

「シングルタスクじゃないとダメ!」と頑なになるのでもなく、「これが人間の自然な姿だから」と、いくつものタスクを抱えてつまみ食いのように進めていくのでもない。
ちょうどいい塩梅、心地よいあり方を目指して、あれこれ試して「私のスタイルは、これだ!」を見つけていけばいいんじゃないのかな、と今は思っています。

余談

こんな私は過去に「マルチタスク時間術」という3日間講座を開催したこともあるくらい、すぐにいろんな方面に気が散る人です。
「どちらでもいい」という結論は持っていますが、「もうちょっとどうにかならないものか」とも思っています(苦笑)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

地方に住む、普通の主婦。
2010年から在宅でお仕事をしています。

こちらのブログでは、「グランドルール」と題して
・生き方
・働き方
・人間関係
の「事実」をテーマに発信しています。

目次