かなり以前になりますが、「日本語」について私の考えをまとめたことがありました。

この記事では「すみません」を例にして、言葉の意味どおりに日本語を使うことをおすすめしています。
今回はその続きとして、日常的に使う言葉全体に範囲を広げて
「言葉と呪い、そして結果の法則」
こちらをテーマにお話していきます。
あなたは、自分が発した言葉「どおり」の人間になる
あなたは、普段、どんな「言葉」を口にしていますか?
そして、どんな「口調」「気持ち」で、言葉を操っていますか?
「そんなこと、考えたことない」という方は、ちょうど良い機会ですので、今、思い返してください。
このパートの見出しですでにお伝えした通り、人は自分が使っている言葉そのものの人格を形成します。
それはもう、驚くほど正確に!
分かりやすいところで言うと
何でもかんでも「ヤバい」「激」で済ませる→人格に深みが足りない
「然るに」「ともすれば」など、小難しい言葉ばかり使う→杓子定規でとっつきにくい
一度聞いただけでは全然、分からない、仲間内だけの言葉→「外」の世界の存在を認めたくない
どうでしょう?
あなたの身の回りにこういう人、いませんか?
で、ありがちなのですが、自分のことは自分では分かりません。
その一方で、身近な人がこういう言葉遣いをしているのには、すぐ気づくことができましたよね!
他人にはくっきり見えている。
でも、自分の視界にはまったく入ってこない。
知らず知らずの間に使っている「言葉」から、あなたは一種の「呪い」を受けています。
この呪いを解くには、どうすればいいのでしょうか?
言葉から受ける影響を解除する、ふたつの戦略
日常の何気ない言葉選びから、自分の人格が変わってしまう。
この法則を知っていたら、解決策はただひとつ!
「良い影響を与える言葉を、意図的に使う習慣を身につける」
これです。
とは言うものの、自分の言葉遣いを知る機会はほぼありません。
小さい子どもならいざ知らず、大人になった今では、ほぼ無意識に言葉を選び発し続けているのですから。
そこで私からふたつ、提案があります。
これらのうちいずれか、もしくは両方を並行してやってみてください。
早い方なら1ヶ月も経たないうちに、遅くとも3ヶ月後にはあなたの「言葉」は劇的に良くなっているはずです。
言葉選びで人格改善!その1:録音する
1日のうちで2、3時間ほど、あなたの会話を録音してください。
会話なので、誰かが周囲にいる時間帯が望ましいです。
(私みたいな「引きこもり・在宅ワーカー」には使えないですね・苦笑)
会社にお勤めの方は、仕事をしている時間帯が特におすすめ!
「こんな言葉を使っているよね」という自分の認識と実態が、驚くほどに異なることに気づくでしょう。
何度か繰り返す間に、録音したデータを「もう、聞きたくない!」と思う人もいるかもしれません。
ただ、ここは「自分をより良く変えるため」と、グッと我慢してください。
言葉選びの特徴やクセが把握できれば、「意識的に選び直す」まであと一歩!
負担の少なそうな言葉から、順に変えていくのがおすすめです。
言葉選びで人格改善!その2:日記をつける
「録音するのはハードルが高い」
「そもそも、他人と会話する機会がなさすぎる(←これは私のこと!)」
という方は、もうひとつの方法「日記」が、良い解決策。
日記なので普通に、今日あったことを書けばOKと、お手軽です!
ひとつだけ注意点があって、それは「手書き推奨」なこと。
キーボードやスマホのフリック入力、音声入力では、あなたが実際に使っている「言葉」とはかけ離れたものしか出てこないです。
実際、このブログもキーボードで入力していますが、普段の梅野里香を知る人なら「これ、誰やねん!」と思うこと、間違いなしですから(苦笑)
言葉選びの特徴が把握できた後は「その1:録音する」と同じ手順を踏んで、言葉を変えていってくださいね。
言葉には「真」と「心」そして「神」が宿る
どんなに取り繕ったとしても、普段、使い慣れている言葉には、「あなた」が色濃く反映されます。
さらに、普段遣いの言葉は自分で意識することが難しく、まるで「呪い」のようにあなたを裏から操る存在だと言えるでしょう。
とはいえ、言葉は道具に過ぎません!
使い方さえ正しければ、あなたを強力にサポートしてくれる、頼もしい存在なのは確かです。
選び方のポイントは、人に聞かせて恥ずかしくない言葉。
聞く人の耳と心を鎮めて、安心できる言葉であれば、バッチリです!
あなたの発する言葉は、あなたにとっての「真」、そして「心」の集合体です。
美しい真実と心がにじみ出る言葉を選び、使えるようになれればと願って、毎日、言葉を綴り続けています。
いつか「あなたの言葉には『神』がいる」と誰かに言ってもらえたらいいなぁ、と思いながら。
