「この子の進学費用が足りなかったら、どうしよう」
「老後の自分が、不安でしょうがない」
30代、40代の日本人が男女問わず抱えている不安は、おおむねこのふたつに集約されるでしょう。


教育費、そして老後資金。
お金という視点で書きましたが、結局
「快適な暮らしを失うのは、嫌だ」
すべては、ここから来ているのではないでしょうか。
ただ、私は思うのです。
「今の不快を犠牲にしてまで、将来の快適はほしいのか?」
と。
今、感じている「不快」をリストアップする
さてここで、あなたにやってほしいワークがあります。
その作業とは、「今、感じている不快を知る」ことです。
手順はこちらです。
- 今から24時間前の自分にタイムスリップする
- その時点から、今、この瞬間までを振り返る
- 24時間で感じた「不快」「不満」をすべて書き出す
- 将来への不安、過去の後悔に関する項目を削除する
どうですか?
完成しましたか?
このワークをやってみると、驚くほどに「今、感じている不快」が少ないことに気づきます。
私たちは、思っているほど「今」に不満を持っていないのです。
それほどまでに私たちは、未来や過去のことばかり考えていると言えます。
今、感じた「不快」は、今すぐ解消する
「今、この瞬間に抱えた不快の解消こそ、最優先事項である」
私はこう考えます。
時間は過去から未来へ向かって流れていくものであり、一瞬一瞬の積み重ねという性質があります。
どんなに願ったとしても、10年後の「わたし」には10年後にしか会えないのです。

その代わり、私たちの目の前には「今」があります。
行動を変えることで、今、起きていることなら変えることができるはず。
「今のわたし」をもっと快適にすることで、「満足している今」が積み重なっていきます。
満足が続いた結果として、「未来のわたし」も快適である可能性が高まるだろう。
以上が「今の不快を解消するのが最優先だ」と、私が思うようになった理由です。
私たちが生きているのは「今」だけ
私たちは、過去を変えることはできない。
私たちは、未来を変えることもできない。
でも「今」なら変えることができる。
このフレーズを心のどこかに、そっと置いてください。
将来のために今を犠牲にする行為は、今だけではなく未来のあなたが得られたはずの満足も損なうのです。
先々を見据えた資金計画も、確かに必要でしょう。
なのですが、今日の我慢の上に成り立つのであれば、きっとどこかで後悔するでしょう。
「こんなはずじゃ、なかった」と。
目の前にあるあなたの生活の質、そして満足度を上げてください。
快適な生活の先にこそ、ゆとりある将来があるのです。
さて今日、あなたはどの「不快」に対応しますか?
どれほど小さな不快でも構いませんので、「今」抱えている不快を解消してくださいね。
