洋服はなぜ「ぴったり」が正解なのか

「オーバーサイズを選んで、ラフに着る」
「おしゃれのためなら、季節感は二の次だ」

これが、今の洋服事情です。

スーツで仕事をするなら、さすがにサイズが合わない服を選ぶ人は少ないでしょう。
ですが、「職場を出たら、ゆるっとしたスタイルが定番」という方が増えています。

また、ブルブル震える寒さなのに、ショートパンツで生足のお嬢さんを見かけます。
私から見れば「寒いけど、大丈夫?」の一言です。

プライベートで袖を通す服は、自由にしていい領域かもしれません。
ただし、健康面に気を配るという点では、考え直したいポイントがあります。

目次

洋服が持つ、本来の役割

人間以外の身近な動物を、思い出してください。

イヌ、ネコといった、「もふもふ」を持つ動物は、自分の毛で寒さをしのぎます。
牛や豚、猿など「自分の毛だけでは足りない動物」グループは、仲間と「団子」のようにくっつくのが寒さへの対策です。

「では、人間は?」というと、体毛が著しく退化しています。
「もふもふ」グループに所属する動物のように、自分の毛だけで寒さを和らげることができません。

だからこそ、人間は「服という機能」を持ったのです。

つまり、洋服は寒さ対策なのです。

「目的」に合わせた洋服選び

洋服が持つ本来の役割を考えると、ブカブカの服を着る必要はありません。
自分の身体を守るにふさわしい選び方がある、というわけです。

いろいろとお伝えしたいことはありますが、今回は機能面に絞って解説します。

ジャストサイズを選ぶ

すでに予想がついているかと思いますが、自分の身体に合うサイズがやはり良いです。

「洋服が適度に身体に沿っている」
これを基準に洋服選びをしてください。

見た目やおしゃれの面では、物足りなさもあるでしょう。

体温を奪われるリスクがあるのに、寒さを我慢して薄着をする必要、ありますか。
翌日の朝に体調を崩すのと引き換えにするほどの価値はないと、私は考えます。

靴にもまったく同じことが言えます。

サイズ違いの靴を履いて歩くと、「立つ、歩く」姿勢が崩れる原因になります。
長い目で見て、膝への負担は軽視できません。

30年後に泣きたくないなら、足にフィットした靴を選ぶべきです。

普段は効率を重視してAmazonで買い物することが多い私ですら、靴だけは必ず店頭で試着します。

リンク:ネットショッピングのサイト選びは、時短面でも超重要!ポイントは「よそ見」です

その場にふさわしい装いをする

「その場にふさわしい」って、機能の話じゃないよね?
そう思った方もいるでしょう。

ただ、「場」には天候、すなわち「気温・湿度・風」も含まれるのだと考えると、ピンと来るものがあるはずです。

アパレルショップでは、おおむね3か月後に袖を通すのが適切なアイテムが並びます。
8月にはもうジャケットやダウンコートが、大々的に売り場で展開されていますよね。
いわゆる「先取り」です。

8月の3ヶ月後、すなわち11月であればジャケットやダウンコートが馴染みます。
もしもここで「お店に並んでいたから」と8月にジャケットを着て外出したら、どうなるでしょう?

真夏の暑さで熱中症になる未来が、容易に想像できます。

「機能」という名の洋服を、身につけよう

暑いときは涼しい服を
寒くなったら暖かくする

当たり前のことなのに、最近の日本ではすっかり忘れられたような気がしてなりません。

確かにビジュアルは大事でしょう。
とはいえ、健康を損ねてまで見た目にこだわる必要性を、私はまったく感じません。

この機会に、洋服を使う目的を思い出してください。
あなたの大切な身体を、守るために。

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この記事を書いた人

地方に住む、普通の主婦。
2010年から在宅で仕事をしています。

このブログでは、「持続可能な現実的な生き方」をテーマに
・生き方
・考え方
・働き方
・人間関係
について、「こうあるべき」ではなく、実際に起きたこと、考えたことをもとに書いています。

名前や肩書きより、考え方そのものに興味を持っていただけたらうれしいです。

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