「では、順番に自己紹介をお願いします」
この言葉に、内心「来た…」と身構えてしまう人、いませんか?
私から質問しましたが、実は私も自己紹介が大の苦手。
コツをつかむまでは、できることなら順番が回ってこないことを祈るくらいでした。
ですが、今はやり方が分かったので、もう大丈夫。
落ち着いて自己紹介ができるようになりました。
今回は、私が手に入れた自己紹介のポイントをお伝えします。
これでもう、あなたもドキドキせずに済むようになるはずです。
自己紹介が苦手になった理由
自己紹介タイムが苦痛になる人には、ある共通点があります。
実は、とてもシンプルな理由です。
それは、自己紹介で話す内容を決めていないことです。
アドリブでスラスラ話せる人は、決して多くありません。
にもかかわらず、何の準備もしないまま自己紹介を求められたら、オロオロするのは普通のこと。
あなたに向いていないわけでも、能力が足りないわけでもないのです。
あともうひとつ、自己紹介が苦手になる原因として「練習が足りない」があります。
何度も繰り返し練習する機会を持つことで、少しずつ上達する。
これはあらゆる物事に共通する基本で、自己紹介にも当てはまります。
自己紹介では、これを話すといい
では、自己紹介では何を話せばよいのでしょう。
この問いに決まった正解はないものの、一定の法則はあります。
いわゆる「これを話しておけば、無難」なテーマです。
私が考え出した「自己紹介の型」は
- 名前の書き方
- 興味を持っていること
- 今のプチ悩み
以上の3つです。
過去のことを話しても、聞いてくださる方にとっては「ふーん」でしかありません。
また、将来の夢をいきなり語りだしても、相手の方は困るだけです。
この型を使えば、「現在の私」を話題に乗せることができます。
今、あなたの目の前にいる「わたし」はこういう人間ですよ、と伝えるのが自己紹介。
それであれば、この瞬間の私について話せばいいのだ、というわけです。
こんにちは、梅野里香です。
梅の花に野原の「の」、里の香りと書いて「梅野里香」です。
今、興味を持っているのは家事の手抜きで、最近、太ったのでダイエットをしようかなと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
あとは自己紹介の場で、この台本を読み上げるだけです。
こちらが自己紹介の基本パターンとなります。
自己紹介、こんな時どうする?
ところで、自己紹介でこんなこと、ありませんか?
自己紹介の「困った」その1・持ち時間が足りない
自己紹介には「○分でお願いします」といった、持ち時間を設定されるケースが多いです。
そんな時にアタフタしていたら、あっという間に時間が来てしまいます。
この問題の解決策は、最短バージョンの自己紹介を準備すること。
先ほど例に出した私の自己紹介は、30秒で話すことを前提に作りました。
さすがに「自己紹介を10秒で」なんてことはないでしょうから、これで持ち時間が足りない問題は解決です。
自己紹介の「困った」その2・持ち時間が余る
「その1」とは逆バージョンの「困った」もあります。
こちらの解決策は、大きくふたつ。
ひとつは時間が余ってもよし、とする。
もうひとつは、さらにネタを追加する、です。
何人かに自己紹介を求めると、所定の持ち時間をオーバーする人がいるものです。
こういう人が何人か続いた後に、あなたがシンプルな自己紹介をしたとします。
その場の空気を、少し想像してみてください。
そうしたら、どうなると思いますか。
答えは「評価が上がる」です。
「この人は、約束をちゃんと守る人だ」と、無意識に信頼されるからです。
つまり、持ち時間が余っても構わないし、余ることにはメリットがあると言えます。
さらに上級者バージョンとして、「違うテーマに触れる」もあります。
ただ、慣れないうちは他の話題に触れることで、せっかくうまくいっていた自己紹介が崩れる可能性があります。
なので、まずは「短い自己紹介のまま終わる」が、おすすめです。
自己紹介の「困った」その3・テーマが提示される
「では、自己紹介をお願いします。その際、〇〇について触れてください」
急に話題を振られて「どうしよう」となるパターンです。
トップバッターでないなら、前の人が話しているのを注意深く聞いてください。
「これ、自分も同じだ」を見つけたら、それをそのまま話せばOKです。
もしも、トップバッターに当たってしまったら。
これ、実はチャンスです。
最初の人というのは、何の評価もされません。
なぜなら、基準がないからです。
基準がなければ、評価は成立しません。
というわけで、指定されたテーマについて、落ち着いて率直に触れてください。
あなたにとっては急なお願いなのですから、一言、何かが言えれば上出来です。
自己紹介を制して、この1年を気持ちよく過ごそう
1年のうちで、4月は自己紹介をする機会が増える時期です。
人によっては、自己紹介のせいで4月が憂鬱だと思っているかもしれません。
ここで、ひとつ大事な考え方があります。
自己紹介は「自分について」話す行為
だから、毎回、同じセリフで良い
自分のことを話しているだけなのに、毎回、内容が違う方が変だと、私は思うのですが。
自己紹介を避けることは非常に難しいです。
その一方で、きちんと自己紹介ができれば、確実にあなたは高い評価を得られます。
何の対策もせず、これまで通り「自己紹介、嫌い」と思い続けるのか。
それとも、この機会に自己紹介に向き合い、克服するのか。
どちらを選ぶかで、この先の印象は確実に変わります。
落ち着いて自己紹介ができるようになったら、次はこちらの応用編へ。
初対面の方と会うのが怖くなくなります。

