過去記事で、朝食は食べなくてもいいという話をしました。

食べることに関する「当たり前」は時代とともに移り変わってきた、というお話でしたね。
今回は「食に関する常識」を、もう少し掘り下げてみます。
5分前まで「それって普通だよね」と思っていたことが、実は違っていると気づくかもしれません。
ですが、10年後、20年後のあなたがより健康になれるのなら、今のうちに方向転換した方が良いと私は思います。
食の常識を書き直す・その1:腹八分目は本当なのか?
満腹になるまで食べるのは良くない。
腹八分目に抑えておくのが望ましい。
こんな言葉を耳にしたことは、一度や二度ではないでしょう。
あらゆる場面において「食事は控えめに」と言い聞かされていますよね。
この言葉を疑ったこと、ありますか?
実は私、これについて実験したことがあります。
- 日中に極限までお腹を空かせたら、どうなるのか?
- お腹が空く前に、ちょこちょこと何かを食べた時の変化は?
- 夕食後から翌日の昼食まで、何も食べなかったとしたら?
今でも続けているのは、3番目の項目のみ。
残りのふたつはイライラしたり、集中力が低下したりで、マイナス面の影響が出ました。
ちなみに最初のふたつを続けていたら、普通に太りました(笑)
私が身体を張って実験した結果、今はこんな方針で食事を取っています。
- 朝:モーニングに行ってもいい(カフェ巡りが趣味なんです)ただし、モーニング=昼食とみなす
- 昼:普通に食べてOK!おやつを食べたければこの時に。ただしトータルで「腹八分目」を守る
- 夜:控えめに食べる。腹八分目でもいいが、いけそうなら七分目、六分目も可。
- 間食:なるべくなら食べない。外に出ている時は可。ただし、週3回まで。
様子を見て変えるかもしれませんが、今はこれが良い感じです。
食の常識を書き直す・その2:「酒は百薬の長」はウソ、ホント?
こちらもまた、実験しています。
ただし、私だけではなく夫、そして私の両親もです。
(実験対象になっているのを、彼らには伝えていません。結果がブレるので)
- 毎日、浴びるほど飲んだらどうなるか?
- 日々の晩酌が習慣化している人の特徴は?
- 年単位で完全に断酒したらどうなるか?
さて、気になる結果ですが…
当たり前ですが、飲み過ぎは良くないという結論になりました。
また、興味深いことに被験者4名を観察すると、以下の特徴も見られました。
- 「1日一杯だけ」といった適度な飲酒は難しい
- 鯨飲レベルでもない限り、飲酒量とその後の不調にはあまり相関が見られない
「ほんの少しだけ飲む、ほろ酔いで止めておく」は、お酒に関しては難しいようです。
また、ちょっとでも飲酒すると影響はありますね。
ならば、お酒は飲まないに越したことはない、という結論になりました。
私、もう5年はお酒を飲んでないです。
そして、お酒がほしいとは全然思わなくなりました。
お菓子はやめられないのに、不思議な話ですね。
食の常識を書き直す・その3:病気の時ほど、精がつくものを食べるべし
これ、お年を召した方から聞くことが多いように、私には思えます。
ですが私、ずっと疑問だったんですよね。
「しんどい時って、何も食べたくないよね」と。
というわけで、こちらも実験…
なんてしたくないので、夫の様子を観察することにしました。
実は夫がこの「常識」を信じているんです。
年に数回しか観察する機会はありませんが、20年も一緒に暮らしていれば、さすがに結論は出ます。
私の意見、変わりませんでした!
無理やり食べても、回復までの日数は変わらないですね。
それならば、わざわざ食べなくてもいいのでは、と、自分の主張を強化する結果に終わりました。
「食」に関しては、身体の声を聞くに限る
食べることは、生きること。
「食」が「生」に直結しているという発想に異を唱える方は、少ないでしょう。
とはいえ、食に関する「これがいい」は、あなたが思うよりもさらに個人差が大きいです。
腹八分目が特に分かりやすいですね。
身長180センチの男性と150センチに満たない女性では、たとえ年齢が同じでも「腹八分目」に至る食事量はまったく違うでしょう。
だからこそ、最後は「私にとって、何が心地よいのか」が大事だと言えます。
あなたにとっての最適な食事を、ぜひ模索してみてください。
3ヶ月前の「ベスト」を上回る「もっと良い」が出てくるのが、あなたと「食」の関係です。
今、食べることに関する「モヤモヤ」がある方は、ぜひ一度、食事日記をつけてみてください。
びっくりするくらい「私、こんなに食べているんだ」に気づけるはずです。
食事日記のつけ方については、またいずれ記事にします。
今しばらくお待ちくださいね。
