タイトルだけで、この投稿で言いたいことが終わってしまいました(苦笑)
ですが、せっかく書き始めたので、このまま進めます。
さて、気を取り直して!
あなたは他人様のスマホの画面を、垣間見たことはありますか?
意図して覗いているわけじゃ、ないですよ。
たまたま画面が目に入ってきたとか、そういうシチュエーションです。
スマホ通知「オン」が、ありえないくらいひどかった事例
今から数年前、仕事としてお客様のスマホを私が操作して、使い方を説明する機会がありました。
お客様のスマホをお借りして、
「じゃあ、まずはこのアプリをタップしてください」
から始めようとしたところ・・・
「ピコーン」
今から使おうとしているアプリではない、別のアプリから通知が!
「まあ、そういうこともあるよね」と気を取り直して、もう一度説明をしようとしたら・・・
「チャララ~ン」
またまた関係ないアプリからの通知が、割り込み。
「うわっ、やりにくっっ!」と思いつつ、表面はにこやかに「では、改めて最初からやってみましょう」と、使いたいアプリを起動してもらおうとしたら・・・
「チャチャチャチャチャチャチャン」
と、LINE通話が入ってくるではないですか!!!
えっと、今日は個人事業主向けTwitterの使い方講座、でしたよね。
これじゃあ、私、何にもできないんですが・・・
まったく仕事にならないので、お客様に聞いてみました。
「普段、スマホの通知は気になりますか?」
で、お客様の答えは、なんと
「めちゃくちゃうるさいんですけど、新しくアプリを入れたら通知も増えるのって、困りものですよね」
「でも、スマホは手放せないから、我慢するしかないんです」
結局、その日のレッスンは、「スマホの通知をコントロールする方法」に変えました(苦笑)
スマホの通知コントロールは、現代人の必須スキル
先ほどの事例は、極端だったかもしれません。
ですが、自分が必要なものだけ通知を受け取るよう設定できていない人は、多いのではないでしょうか?
1回の通知だけだと、ほんの小さな割り込みかもしれません。
ただ、「1回」が1日のうちに何回あるか、数えたことはありますか?
そして、通知音が鳴るたびに、何となくスマホを手に取っていませんか?
スマホから通知が来る回数なんて意識したことがないという方は、ぜひ「今日、スマホから何回、通知が来たかな」とカウントしてください。
思っているよりも少なくとも3倍、多い人だと10倍とかありえますから!
1日で15回、スマホの通知音が鳴る方は、1日で15回、割り込みタスクが発生している可能性があります。
「スマホから音が鳴っても、いつも無視です」という方は、私から勇者認定をして差し上げましょう!
そういう事例はレアケースであり、ほとんどいないでしょうから。
1日で15回も強制的に作業の手を止めていたら、「時間が足りない!」となるのは当たり前。
こうなってくると、「原因を元から断つ」対策の必要性も見えてきます。
スマホの通知コントロール・私の場合
ではここからは、私の運用事例を置いておきます。
あくまでも参考にしかなりませんが、「ここまでやる人もいるんだ」のネタにはなるでしょう。
アプリを入れたら、最初にやること
基本方針が「通知オフ」なので、新たなアプリをスマホにインストールしたら、その時点で通知は切ります。
アプリの初回立ち上げ前のタスクとして設定しておけば、「新しいアプリから、通知がじゃんじゃん来る!」を防ぐことができて便利です。
このひと手間をかけるようになってから、確実にスマホからの通知音や「ピン」は減りました。
ここまで音についてのみ話題にしてきましたが、実は「ピン」も厄介な存在。
アプリのアイコンに「1」ってあると、つい起動してチェックしたくなりませんか?
どんな通知を「オン」にしているのか?
私が通知をオンにしているのは、今すぐ対応しなければならないものと今すぐチェックしたい情報が来た時だけ。
その他の通知は、すべて切っています。
- 家族からの電話、LINE、SMS(みんなの使いたいバラバラなのが、目下の悩み…)
- 子どもの学校からの電話(年に数回、お迎え要請あり!)
- 「推し」のバンドの新着情報
余談ですが、仕事関連の連絡に関しては、スマホで受け取るためのアプリすら入れてません。
自宅が仕事場なので、せめてパソコンの電源を切った後は仕事のことをシャットアウトしたいです。
スマホ「が」主人になっていませんか?
今の私たちの暮らしには、スマホは欠かせない存在です。
この文章を書いているのは2025年11月なのですが、この3年ほどで「子ども本人が自分専用のスマホを所持している」前提で、学校が運営されるまでになりました(公立高校です)
スマホというものが毎日の生活に切っても切れないアイテムである以上、便利に活用したいですよね!
ここで改めて、あなたの現状を振り返ってみましょう。
もしかしたらスマホの通知音が鳴るたびに「スマホ、鳴ったよ」と、画面をチェックしていませんか?
そんな状態では、あなたがスマホの使い手ではなく、スマホがあなたを「使っている」と表現しても過言ではありません。
スマホはあくまでも道具にすぎません。
支配されることのないよう、この機会に使い方を見直してくださいね。
