記事を始める前に言っておきます。
ここから先は私の読書に対する趣味が出てきますので、もしかしたらあまり役に立たないかもしれません。
ただ、「最近、面白い本に出会ってないな」という方なら、何か良いことがあるかもしれません。
というわけで、本題に入ります。
小説の持つ効能
あなたは普段、読書をしますか?
特に「小説」を手に取ることに関して、お伺いしたいです。
仕事に役立ちそうな書籍も、悪くはありません。
より優れたビジネスパーソンになりたいなら、実用書にも目を通す必要がありますので。
なのですが
ワクワクする話や手に汗握る展開、そして感動の涙。
主人公になりきったみたいに一喜一憂したり、生きるか死ぬかの瀬戸際を臨場感たっぷりに味わう。
小説にはこういった「感情の渦」が、これでもか!というくらい詰まっています。
普段の生活で体験することが稀であろう、様々な出来事を疑似体験させてくれるアイテム。
それが「小説」です。
小説の選び方
小説の持つ効果は分かった。
でも、たくさんありすぎて、どれがいいか分からない。
こう思っている方も多いでしょう。
ですが、ここはあえて言わせてください。
「読みたい本を手に取る」
小説に関しては、これが正解です!
私は子どもの頃から読書好きだったのですが、一貫して自分の中からあふれ出す「これ、面白そう。読みたい!」を大事にしてきました。
時には「あ、外したな」もありましたが、それもまたご愛嬌。
ごく稀にやって来る「大当たり」を楽しみに、小説を読み続けています。
参考までに、私の「読みたい」を刺激するパターンをピックアップしますね。
- ジャケ買い(これが圧倒的に多いです。大当たり率も高いような気がします)
- 同じ著者の小説を、まとめ買い(きっかけになった最初の1冊が当たりなら、手堅くおもしろい)
- Amazonの「これもどうですか?」欄(もう持っている小説も、大量に流れてきますが…)
こうしてみると、小説という文字媒体であるにも関わらず、最初のきっかけが「表紙」である場合が多いのが興味深いですね。
また、実用書は人からのおすすめが「当たり」のケースが多いのに対して、小説は書評を見かけて「良さそう」と思った時は、かなりの高確率で「???」です。
不思議なものですね。
「これはおすすめ!」小説・3選
「他人の意見は参考にならない」と書いたばかりですが、そこは本読みの性。
誰かに自分の「お気に入り」をプッシュせずにはいられません(笑)
そこで、この10年ほどで私が読んだ小説の中から、「これは面白かった!」を3つほど紹介させてください。
小説のタイトル別に紹介すると、3日かけてもこの記事が終わらないので、今回は著者さんの紹介にします。
梅野里香的・おすすめ作家さん・その1:高田大介さん
書店で「図書館の魔女」を見かけて、どうしても気になって購入したのがきっかけ。
あっという間に「高田ワールド」にどっぷり浸かったのが、まるで昨日のことのようです。
既刊は4冊、ということになるでしょうか。
(文庫本での入手だと、もっと冊数が多くなります)
ただ、とてつもなく分厚いのと、使われている言葉に難しさを感じるかも?
というのも、高田大介さん、言語学者という顔もお持ちなんですよね。
でも、言葉の難解さを差し引いても、「え、次ってそう来る?」の連続で、とても長い小説のはずなのに一気に読めます。
超・激推しです!!!
梅野里香的・おすすめ作家さん・その2:多崎礼さん
多崎礼さんとの出会いは、どこだったか忘れてしまいました(苦笑)
ですが、私がAmazonで管理している「次に買いたい小説」リストに長く滞在していたので、数年単位で「読みたい」と思っていたのは間違いないです。
ジャンルで言うと「ファンタジー」
あと、ちょっとSF要素も入っているかな。
ただ、実は多崎さんのご著書は、すべてを読破できていません。
なので、唯一、シリーズをすべて読み終えた「夢の上」を、おすすめに挙げます。
梅野里香的・おすすめ作家さん・その3:小野不由美さん(というか「十二国記」)
言わずもがな「十二国記」ですね!
私があれこれ言うと、楽しさが8割減になるので控えます。
もしも、もしもまだ「十二国記」を手にしたことがないならば、今から20年は楽しめること、請け合い。
そう言い切れるくらい、様々な読み方ができる小説だと思っています。
(個人的に最も好きなのは「図南の翼」たった12歳の少女が、国を守るために立ち上がる物語です)
こちらの「十二国記」には様々な版があるので、今から買い求めるのでしたら、新潮文庫版にしてください。
新潮なら最初から最後まで全部がそろっていますし、イラストがこれまた「くぅっっっ」ですので。
お気に入りの「小説」を探す旅に出よう!
ここまで読んで、中には違和感を覚えた方もいらっしゃるでしょう。
「好きなジャンル、めっちゃ偏ってることない?」と。
で・す・が!
小説だから、これで良いんです。
疲れ切った日常にそっと差し出される、一服の清涼剤。
物語と情感を摂取することで、明日からの活力を取り戻してくれる存在。
これが、私にとっての小説なんです。
だから、現代が舞台になっている小説はほぼ読みませんし、読後感がよろしくない小説も好みません。
(バッドエンドでも、納得できる結末で味のある余韻が残るタイトルならOK)
ちなみに、泣く泣く外しましたが、次に好きな作家さんは「森博嗣さん」です。
(森さんはエッセイも実用書もお書きになる&好んで読んでいるので、所有点数はかなり多い!)
「本を読む」には、こんな楽しみ方もあります。
しかつめらしく、ビジネス書を読むだけが読書ではないのです!
心の栄養補給をするつもりで、あなたのお気に入りの1冊を探してみませんか?

