あなたは今、学生生活を終えていますか?
学生期間が終わった方は過去を振り返り、今、現役の学生さんは毎日の行動を思い返してください。
ここから先は書く都合がありますので、「あなた」は学生生活を終えていると仮定して話を進めていきます。
あなたは学校に在籍している時、どれくらい勉強していたでしょうか?
学校を卒業して社会に出た後、「学び」について変化はありましたか?
もしも、「そういえば、会社の仕事に追われて、学んでいないな」と思った方は、圧倒的に「学び」が足りない可能性が高いです。
大人の学びには、2種類ある
さて、ここであなたに質問です。
「学び」と言われて、どのようなジャンルを想像しましたか?
ざっくり分類すると、このふたつに分かれたかと思います。
- 仕事に関連する学び:営業術、コミュニケーション、生産管理、マーケティング、IT、AI
- 教養を深める学び:哲学、社会学、言語学、自然科学
さらに言えば、どちらかだけに偏っているのではないでしょうか?
ですが、このふたつはどちらかが「優れている、劣っている」はまったくなくて、両方が必要です。
バランスよく様々なジャンルを学ぶことで、お互いが有機的に絡み合い、これまでの経験と相まって「あなたにしか出せない」思考や成果を生み出していきます。
大人の学び、広め方と深め方
というわけで、私は「大人の学びは幅広く」が良いと考えています。
興味を持ったジャンルはどんどん学び、バラエティ豊かな学びを続けるのがおすすめです。
ただ、これまでに学ぶ習慣を持っていない方は、「どうすればいいの?」と迷うかもしれませんね。
そこで、今から学びに取り組む方に向けた「こんなルートはいかがでしょう?」をご提案します。
大人の学び・広め方
学びを始めた最初の頃は、「とにかく何でも吸収する」からスタートです。
「多ジャンル・多読」が基本方針になります。
ここで登場するのが「日本十進分類法(NDC)」です。
日本十進分類法とは、あらゆる書籍の分類ルール。
図書館の本の並び順がこれだ、と言えば「ああ、あれね」と思い出すことができるでしょう。
リンク先をしっかり読もうとすると挫折する可能性が高いので(苦笑)大分類の10個を転載しますね。
0:📚総記(事典・情報)
1:🤔哲学(宗教・心理)
2:🌏歴史(地理)
3:⚖️社会科学(政治・経済)
4:🧪自然科学(医学・数学)
5:⚙️技術(工学・家政)
6:🏭産業(農業・商業)
7:🎨芸術美術・スポーツ)
8:🔤言語
9:✒️文学
これら10個の分類から、まずは1冊ずつ、手に取ってください。
書店で選んでも構いませんが、分類が分かりにくいので大きい図書館を使うといいですね。
普段、まったく触れないジャンルの学びを始めるなら、こうした形で外部から強制的に入れてしまうのが一番です。
大人の学び・深め方
まず「広め方」のステップを経て「こういうジャンルがあるんだな」が理解できたら、次は「深める」です。
学びの深め方にも、広める時と同様にコツがあります。
「広め方」で10冊の本を読んだ後、特に興味を持ったジャンルはありましたか?
面白かった、もっと知りたいと思ったジャンルがあれば、それが「深める」候補です。
読んだ書籍の類書を探して、さらに学びを深めましょう!
書籍の探し方については、こちらの記事で解説しました。

今回は「この本に似た本を探したい」なので、ネット書店を使うのが効率的です。
できるだけ多くのジャンルについて「深める」を試みてほしいですが、どうしても興味の濃淡は出ます。
なので、3つほど「これだ!」を選ぶことを目標にするといいでしょう。
私が興味を持ち、学びを深めているジャンルは、今はこの3つに落ち着いています。
2:🌏歴史
7:🎨芸術
9:✒️文学
仕事で必要なので、読んでいる書籍の冊数だけ見れば「6:産業」が圧倒的に多いです。
なのですが、私の感覚としては「上司に『読め』と言われたから、しかたなく読んでいる」だけ。
こうして考えると、いろいろな意味で私の「学び」環境は、興味深い事例かもしれません。
大人なら10年、20年先を見据えた「学び」を選ぼう!
日々のタスクに追われて、落ち着いて学ぼうとは思いにくいかもしれません。
ですが、ここでちょっと想像してみてください。
今のままで10年間、過ごしたあなたは、果たして「味のある」人間になっていますか?
少しでも「そんな自分は嫌だ、想像したくない」と感じたのであれば、今日から学びを始めてください。
1ヶ月では、目に見える変化はないでしょう。
でも、3ヶ月、半年、1年と時間の経過に伴って、あなたはどんどん変わっていきます。
まさしく「自分が生まれ変わる、再生する」感覚です。
この先、長い人生があなたを待っているはず。
今よりももっと豊かな人生を手に入れたいのでしたら、まずは「1冊、読む」からやってみてください。
その本に対してどのような感想を持ったにせよ、間違いなくあなたという人間をより深みのある「あなた」に変えてくれますから!
